2022年、宅建士試験を初めて受験しました。
10月16日、受験後に自己採点した結果、予想合格点範囲内の点数でした。
これまでは合格基準の決まっている試験しか受けたことが無かったので、もやもやした気持ちで合格発表を待つのは初めてでした。
10月22日、昨日ようやく発表があり合格していることがわかったので、これまでの勉強方法をまとめてみました。
使用した参考書類は次の通りです。
LEC ゼロからスタート! 水野健の宅建士1冊目の教科書
TAC 2022年度 みんなが欲しかった! 宅建士の教科書
TAC 2022年度 みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集
TAC 2022年度 みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集
吉野哲慎先生の「宅建士出るとこ集中プログラム」と「宅建士出るとこ10分ドリル」も購入しましたが自分の勉強のやり方に合わなかったので使用しませんでした。
勉強を開始は4月末からです。
ゴールデンウイーク中にゼロからスタートを読み宅建士試験の試験範囲を大雑把に把握しました。
その後過去問題集を令和3年10月分から開始しました。最初は1日5問程度解いてから解説を読み、更に教科書でそれに関連する事項を読むという手順で勉強を進めました。この際、教科書の読んだ部分にはチェックを入れるようにしました。
先の方法で過去問題集を3年分解いた後(6月中旬から)、教科書の読み込みをしました。チェックされている部分はあっさりとすまして、未読の部分をしっかりと読み込む感じです。
教科書の読み込みを6月中に終わらせて、7月上旬から過去問題集の残りを解き進めました。1周目は解答時間を気にせず、肢一つ一つに○×を付け問題を解きました。そのうえで解説および教科書からのインプットをしっかりとおこなうことを心掛けました。
8月中に過去問題集1周目を終わらせ、9月からは直ぐに2周目に入りました。2周目は実際の試験を意識し20分で10問解答を目標として勉強しました。それでも過去問題集2周目を終わらせたのは試験直前になってしまいました。
9月下旬からは過去問題集と同時に教科書の再読み込みを行うとともに、週末および祝日に直前予想問題集(1周)もおこないました。
で、かなり自信をもって試験に挑みました。しかし、権利関係から始めたため「何これ?」という問題もあり、多くの時間をとられてしまいました。そのため、これ以上時間をロスできないという極度の緊張感の中で他の問題を解答しなければならない状況になってしまいました。最後は見直す時間もなく、マークシートの解答と問題用紙に記録した解答が合っているのかを確認できませんでした。
こんな感じで試験を受けてしまったため、マークミスが心配で自己採点の結果に自信が持てず、昨日までもやもやした気持ちを引きずってしまいました。