報道によると親子げんかが激しくなり、近隣住民が通報したことで千葉県児童相談所に一時保護されたという中学1年の少年が、同所にて1カ月以上にわたり同じく保護されていた年下の小学生男児から着衣越しに性的な被害を受けていたといいます。
記事の見出しによると児相は実質的な取材拒否の姿勢でいるそうです。
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千葉日報 2025年1月3日 19:49 引用
【独自】児童相談所で子ども間の性被害か 一時保護された男子生徒が訴え 自宅に戻っても通学困難に 児相「一切お答えできない」"
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、男子生徒は24年5月に県児相に保護された。その後、施設の食堂で昼食や夕食を食べる際などに、男児に服の上から陰部などを触られるようになったと男子生徒は話す。
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未成年への不同意わいせつ等の性加害は、成人あるいは未成年でも先輩が加害者となるケースがほとんどと思われますが、報じられているこの事案は真逆を呈していて珍しいパターンと思われます。
ただし性被害は性被害で、年下のものからの着衣越しからの被害であっても受けた側の心的外傷は時系列が解決しない場合もままありましょう。
県児相が取材に応じないのは加害・被害の両少年が特定されることが名分なのかもしれませんが、児相の管理責任については公的施設として言及する責務があるのではないでしょうか。
メディアもそのあたりを迫るべきとも考えます。