北海道東部の別海町にある公立中学校の男性校長(53)による自宅での知人男性(年齢非公表)に対しての驚くべき行為が発覚したようです。
被害男性が成人か少年かも報じられていませんが、便宜上、当成人被害テーマ(カテゴリ)に入れました。
道教委が公表している当該部分及びメディアの報道です。
(前者はPDF画面の抜粋コピペの都合で罫線は省略し閲覧便宜から配置を変えています。)
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懲 戒 処 分 に つ い て
北 海 道 教 育 委 員 会 令 和 6 年 ( 2 0 2 4 年 ) 1 2 月 1 9 日 付
担当 総務政策局 総務課 職員公務管理係 内線35- 208
被 処 分 者
別 海 町 中学校 校 長 (男性・53歳)
処分内容
停 職 1 か 月
事 案 の 概 要
令和6年7月、知人男性を自宅に招き、飲食した後、 停 職 1 か 月 寝室で自身の股関節の内側を揉ませたほか、仰向けにな った自身の腰の上にまたがらせ、腰を前後に動かす行為 をさせた。
(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース 配信 引用
【校長先生が知人男性にセクハラ】停職1ヵ月の懲戒処分に―“股関節の内側もませる”“腰の上にまたがらせ体をゆさゆさ”…自宅で酒飲んだ後に寝室に誘い「性的な意味はなかった」と弁明_北海道教育委員会
略
一方、被害を受けた男性は「断りづらかった」などと話しています。
略
(HBCニュース北海道) - Yahoo!ニュース
配信
知人男性を自宅に招き、腰にまたがらせ前後に…セクハラ行為として中学校の53歳校長を停職1か月の懲戒処分 北海道教育委員会
略
校長の行為を不快に思った男性が、後日、学校関係者に相談し発覚しました。
略
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記事の見出しおよび内容が事実なら、これはセクハラを通り越した実質上の性行為の相手となることへの強要と受け止められても仕方ないのではないでしょうか?被害男性の「断りづらかった」との話からもがそれは言えるのではないかとも思います。
北海道ニュースUHBの見出しには「性的な意味はなかった」と弁明とありますが、大阪でのやはり中学校校長による教え子への「電気あんま」報道でもそうした弁明が行われたことを思い出しました。
中一男子生徒に性的虐待よろしくの「電気あんま」の校長に懲戒処分はなし(大阪府教育長)
「電気あんま」の形態が私にはいまいち不明ですが、そうしたきわめて不適切な性的行為を別海町の校長が自宅に招いた知人男性に行わせたということでしょうか。弁明もほぼ同じですね。
それにしても、道教委はなぜ校長の名前や学校名を公表しないのでしょうか。被害者が現役の児童・生徒の場合は特定されるということで公表を差し控えることはままありますが、(公表する場合も同じくあります)、被害者が卒業していたり、成人に達している場合はその限りではありますまい。そもそも別海町の公立中学は計9校ありますが、非公表にする意味はないのではないでしょうか。当該中学では校長が一カ月不在なので事態はすぐに知れ渡りましょう。
しかし、だからといって非公表にするのは懲戒事務からはかけ離れています。
こうした非公表からは今後の類似事案の再発防止という公益に適っていないことは明白と考えます。
そして別海町教育委員会に至っては現在までHP周知は見当たりません。当事者意識の有無まで疑われてきましょう。
教育委員会からのお知らせ(別海町教委HPより)
別海町からのお知らせ(別海町HPより)