四度逮捕された中学教諭(37)、初公判で起訴内容を認める(熊本地裁)
本日付の地元テレビ局は被告への5度目の逮捕を再逮捕情報として配信しています。熊本北合志署は以前の教え子に対する不同意わいせつ罪などに問われて、公判中の中学校教諭の男(37)を、別の3人の生徒にわいせつな行為をした疑いで再逮捕されました。
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(RKK熊本放送) - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※容疑者(被告人)名は伏せました
3人にわいせつ行為の疑い 公判中の中学教諭の男を“5度目の逮捕” ハードディスクには他にも動画や画像 警察が余罪を捜査
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今回の逮捕について、容疑者は警察の調べに対し、「何も話したくない」と話しているということです。 ハードディスクには他にも複数のわいせつな動画や画像が残っているということで、警察が余罪の有無を調べています。
(KKT熊本県民テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※同
中学校教諭を"再再再再逮捕" 男子生徒の下半身など撮影した疑い
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警察によりますと、容疑者は2021年10月頃からことし6月頃までの間、県内の住宅で10代の男子生徒3人にそれぞれわいせつな行為をして、下半身などをスマートフォンで撮影し、画像を保存した疑いが持たれています。
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警察は他にも被害者がいるとみて捜査を進めています。
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前欄でも述べたように「児童」「男児」とは通常語法では中学生は入りません。それに従えばこの度の逮捕の「10代の男子生徒」3人の被害者は少なくとも小学生ではないことになります。容疑者が高校で教鞭を取った経験がもしなければ3人とも中学生もしくは中学卒業生といったところでしょうか?
それから3人も県内の住宅に連れ込んだのはもしかしたら容疑者にとって本命の少年がいてその子をなんとか連れ込みたいために2名の友人同伴の形にしたのでしょうか?むろん、現状では実際の理由は分かる術もありませんが・・・
それにしても容疑者は少年への性的加害の容疑ででこれまでに4回逮捕されていて、このうち2件の罪に問われた裁判で18日に起訴内容を認めています。
この度5回目の逮捕についてなぜ事件の全容についての供述を拒むのでしょうか。昨日の法廷では起訴状を認めているのですから、今さら「「何も話したくない」のであるなら違和感は禁じ得ないところです。
五回目の逮捕は異様な感も致します。4回目までの逮捕や昨日の裁判など報道が広範に広がったことで、今まで黙っていた被害者らが被害の親告に踏み切ったからでしょうか。
いずれにせよかなり根深い問題となっています。警察もそれなりに時系列を遡及しての余罪の有無の検証が要されていましょう。
最悪の場合、今回のKKT熊本県民テレビの見出しの再の字が増えることもありえるのかもしれません。
追記(本日)
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(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース 配信 ※同
10代の男子生徒の下半身触る様子撮影か 強制わいせつなどの容疑で熊本・山鹿市立菊鹿中学校の教諭の男を5回目の逮捕「話したくない」と黙秘
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容疑者と3人の生徒に面識はあったということだが、警察は「被害者の特定を避けるため」として、関係性などを明らかにしていない。
別の生徒に対する不同意わいせつ容疑などで、これまでに4回逮捕されている容疑者。うち1件は不起訴、1件は捜査中、2件は元教え子に自宅でわいせつな行為をし、その様子を撮影した罪などで起訴されていて、18日に開かれた初公判では起訴内容を認めている。
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18日の裁判で審理対象だった「2件」については被害者は別報道でどうやら現在11歳の男児2名と思われます。(前欄に追記)
被害者少年を3名とする五度目の逮捕事案については上述で報道の「男子生徒」呼称から「3人の被害者は少なくとも小学生ではないこと」を推察しましたが、被告の前任校が小学校である場合は、わからなくなります。むろん「面識はあった」3人の生徒」は中学1年生以上の可能性もありましょう。
報道が記す呼称に私がとらわれすぎているのかもしれません。
追記