京都府警下京署は大阪市東住吉区に住む会社員の男(52)を今年4月の未明、京都市内のホテルの大浴場で当時13歳の少年に対して性的な暴行を加え、浴場内のトイレに連れ込み監禁したとして、監禁及び不同意性交の容疑で逮捕したことが本日付の各テレビ報道で配信されています。容疑者と男子中学生は面識はなく、いずれもこのホテルに宿泊していたといいます。
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(MBSニュース) - Yahoo!ニュース 配信
ホテル浴場で入浴中の13歳男子中学生に性的暴行か…トイレにも連れ込み監禁疑い 52歳男「男の子から誘われた」京都市
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監禁及び不同意性交の疑いで逮捕されたのは、大阪市東住吉区に住む会社員の男です。
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※こちらは実名報道です。
(関西テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者名は伏せました。
「男の子から誘われた」容疑否認 入浴中・トイレでも 13歳の男子中学生に性的暴行容疑 52歳男を逮捕
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警察によると、男子中学生は旅行中で、容疑者と面識はなく、1人で入浴中だったということです。
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NHK 京都府のニュース 08月22日 19時17分 ※容疑者名は伏せました。
京都 ホテルの浴場で男子中学生に性的暴行か 会社員逮捕
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警察によりますと、容疑者はことし4月の朝、京都市下京区にあるホテルの大浴場で、入浴していた14歳の男子中学生に声をかけ、浴槽内や浴場の中のトイレに閉じ込めて性的暴行を加えたなどとして監禁と不同意性交等の疑いがもたれています。
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※NHKが報じる「14歳」は4か月経た現在が14歳との意と思われます。
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関西テレビは、ホテルの従業員からの通報で事件が発覚したと報じていますが、事件は今年4月ですから、後々の通報とは考えにくく、おそらくは少年からの被害話を聞いたホテル側が当日か翌日に通報したのではないでしょうか?それで4か月後の逮捕ですから警察も検挙にはかなり自信を持っていることも察せられると思います。
記事から被害者とされる少年は現在14歳つまり中学二年生と推認できましょう。
警察は被害届が出たから動いたのではないですか?容疑者の弁明と報じられている、(少年のほうから誘ってきた)というのはおそらくは少年が性的行為を52歳の男に誘ってきた、つまり挑発してきたとの意味なのでしょう。
私見ではなかなか蓋然性に乏しい想定ですが、たとえそうであったとしても挑発に乗って性的な行為を行ったのであれば理由がなんであれ触法行為でしょう。
しかも警察は、不同意わいせつではなく不同意性交で逮捕しているのであれば、事は深刻です。
即時的な被害のみならず若い感性に心的外傷を及ぼしそれが時系列にかかわりなく負の症状がでるようなことがないことを願わざるをえません。
この事件の教訓は、少年でも入浴など裸の状態でいる時は性被害に遭わないよう要注意が要されます。おかしい人だと思ったらすぐにその場を立ち去るか、それも阻止されたら大声を出して助けを求めることでしょう。
それから性犯罪は相当の制裁が科せられることも教訓になりましょう。
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参考
法律家サイト
「刑法改正【不同意わいせつ罪、不同意性交等罪】|業務内容コラム」
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追記
地元紙の報道です。
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京都新聞 2024年8月22日 17:42
ホテル浴場で男子中学生に不同意性交と監禁疑い 52歳会社員の男を逮捕「容疑否認」
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逮捕容疑は4月6日午前6時45分~同7時40分ごろ、下京区内のホテルの大浴場で男子中学生(14)の下半身を触るなどしたほか、浴場内のトイレに男子中学生を連れ込んで監禁し、性的暴行を加えた疑い。
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容疑は早朝の朝風呂ですか・・・
各記事をよく見るとMBSは「未明」、NHKは「朝」、そして京都新聞は「午前6時45分~同7時40分ごろ」と報じられていることに気づきました。
追記