続・元市立中学教諭(44)、少年たちへの強制わいせつや児童ポルノ禁止法違反容疑で追送検(埼玉)
地裁の判決に関する続報が本日付にて配信されています。
さいたま地裁は7日、「立場や影響力を利用した犯行で強い非難に値する」としてすでに教育委員会から懲戒免職になっている元教師の男に懲役3年の実刑判決を言い渡したそうです。
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NHK 首都圏のニュース 06月07日 17時27分 被告人男性の実名は伏せました。
教え子にわいせつ行為繰り返した罪 元教諭に懲役3年 埼玉|NHK 首都圏のニュース
略
朝霞市の市立中学校の元教諭、被告(44)は、去年9月までの1年5か月間に、顧問を務めていた吹奏楽部の男子生徒ら20人余りに対し学校内や修学旅行で訪れた宿泊施設などでわいせつな行為や動画の撮影を繰り返したなどとして児童福祉法違反などの罪に問われました。
7日の判決で、さいたま地方裁判所の中川卓久裁判官は「生徒の健全な成長を促す立場でありながら、教師の立場や部活動の顧問の影響力を利用してみずからの性的な欲求を満たした犯行だ」と指摘しました。
そのうえで、「生徒や保護者らからの信頼を著しく裏切る行為であり、強い非難に値する」として、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
被告は、警察に逮捕されたあとのことし2月に懲戒免職になっていました。
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報道が示す「教え子」の範疇すなわち裁判所が示す被害少年には例えば中学校を卒業した元教え子など非現役教え子がはいっているのかどうかは気になるところですが、記事だけでは私の読解力では定かではありません。
1年5か月間で被害少年が20人余りにも及ぶのであれば、被告人はよほど惚れっぽい性癖だったのでしょうか?それとも目当ての少年らへの行為をスキンシップ等と装うべく、(好みの少年に)居合わせた少年らも被害のとばっちりを受けての20人余りなのでしょうか?
詳細は知る術もありうませんが、いずれにせよ、立場を利用した不適切行為が一審では認定されたことになります。
被告人は控訴するのかどうかはまだ不明ですが、控訴しないのであれば、収監された刑務所では刑務作業のみならず、精神のリハビリにいそしむことでご自分が行ったことへの少年らの心身形成過程への悪い影響を認識することで真人間になって社会復帰していただきたいものです。その場合も年少者との接触はない職場等の環境で頑張ってもらいたいことは言うまでもありません。
追記
「今となっては」気づくのに遅すぎた@教え子少年群への性加害元教諭への判決報道から