《未成年性被害》が心身形成にもたらす不条理(作品紹介) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

男児への優越的立場を利用した成人による性加害をモチーフとした社会派漫画が配信されていますのでリンクしておきましょう。

 

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文春オンライン 2024年5月17日 17時10分頃配信

《未成年性被害》「半世紀たった今でも――」幼少期に壊された心。何のケアもなくそのままで大人になった性被害者たち

『棲くう鬼』<前編>

当該画面

 

(文春オンライン) - Yahoo!ニュース 配信

「体に指をねじこまれる感覚」未成年で性被害を受け、大人になった男性の“その後”

この作品からは、未成年の男子が受けた性被害について、歳月を経て訴える意義やその困難さを読者に問いかけるようなメッセージが伝わってくる。

記事画面

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むろん内容はフィクションですが、作品で描かれる不条理や被害者の時系列を超えた苦悩、加害者の罪の意識の希薄さは、時代を超えて残念ながらままあうことであり深刻な問題と思われます。

主人公は未成年時に少年野球の監督から性被害を受けた60代の男性ですが、加害者予備軍にとっても、描かれている監督の様相は反面教師となりえるものと思います。