バトントワリングのチームの元指導者(40)を強制わいせつの疑いで逮捕(京都府警) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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「被害生徒をいまも苦しめるチームと協会の “二重の裏切り」(バトン指導者による性加害疑惑)

報道続報がでました。

 

京都府警は10代の教え子男子高校生(当時)への性加害疑惑がもたれていた国際的に活躍していたバトントワリングのチームの元指導者(40)を強制わいせつの疑いで逮捕したことがNHK等による捜査関係者への取材でわかったそうです。容疑者は国際的に活躍していたバトントワリングのチームの元指導者と言います。

 

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 NHK 2024年4月29日 16時14分  引用

バトントワリング 元指導者を逮捕 10代選手にわいせつ行為か 

この問題をめぐっては、去年、日本バトン協会の外部調査委員会が、元指導者は優越的地位にあり、選手が意思を表明することが難しい状態であることに乗じていて、選手は精神的ショックで競技を続けられなくなったと指摘していました。

捜査関係者によりますと、元指導者は問題の発覚後、オーストラリアに出国していましたが、3月、外務省が警察庁からの要請を受けて、旅券法に基づき、5月1日までにパスポートを返納するよう命令を出していて、29日、帰国したということです。

警察は事件のいきさつなどを詳しく調べることにしています。

記事画面

 

京都新聞 2024年4月29日 15:00 引用

【速報】強制わいせつ疑いで世界大会優勝のバトン指導者の男逮捕へ 高校生の男性選手の体触った容疑

捜査関係者によると、男は昨年2月ごろ、京都市内にあった自宅で、当時高校生だった男性選手に対し、体を触るわいせつな行為をした疑いが持たれている。府警は国外にいる男の帰国を待って逮捕する方針。

記事画面

 

(読売テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者名は伏せました

【速報】バトントワリング元指導者の男 10代教え子に強制わいせつ容疑 旅券返納命令で帰国し逮捕 

警察の調べに対し、容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が詳しい経緯を調べています。

記事画面

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逮捕はNHK、読売テレビは既定として、京都新聞は「帰国を待って逮捕する方針」と報じています。

そもそも、容疑が発覚した時点で、帰国し協会、外部調査委員会 メディアに事情を説明すべきではなかったでしょうか。

警察庁が外務省を通してパスポート返納命令を出させるまでもなく、早々に帰国すべきでした。


この容疑については当欄からリンクを遡及すれば、事実なら発覚当時の協会による被害少年の人権も顧みないような不可解な姿勢が目についてしまいます。

読売テレビは少年と父親が去年9月に警察に被害の相談をしたことで事件が発覚した趣意も報じていますが、それより前の時点で協会は事態を掌握していませんでしたでしょうか?

 

バトンは幼少期からの鍛錬を要するスポーツにして、被害少年も相当の意気込みを演じる喜びとともにこの種目を長年培ってきてこられていたのでしょう。おそらくは長年の師弟関係で信頼する指導者の豹変よろしくの蛮行により大好きなバトンができなくなるのであれば少年の受難は察するに余りあります

少年の心身の復調を心から願ってやまないところです。そしてバトン協会は外部調査委員会と連携のうえどこまでも謙虚に再発防止の姿勢をすべてを公開の元、開示しなければなりません。

 

追記

やはり被害少年は小学生の時から容疑者からバトン指導を受けていたことが報じられています。

 

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読売新聞 

小学生の頃から指導した10代選手にわいせつ行為の疑い、バトントワリング元指導者の男逮捕 

記事画面

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指導者としての優越的地位が少年に意思を表明することが困難な状態であることに乗じた(趣意))と指摘しする外部調査委員会の指摘ももっともな事でしょう。

少年が精神的ショックから立ち直り以前のように練習できるようになることを、このニュースを知る全員が願っているものと思われます。

 

※参考

(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース 

配信

バトントワリング「エース指導者」が起こした「性加害」…被害生徒をいまも苦しめるチームと協会の “二重の裏切り”

第一画面

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追記

続・バトントワリングのチームの元指導者(40)を強制わいせつの疑いで逮捕(京都府警)