熊本市内の中学校で部活動の外部コーチをしていた同市東区画図町のアルバイトの男(28)が、部員の男子生徒にスマートフォンのビデオ通話機能を使ってわいせつな行為(テレビ熊本は自慰行為と報道)を見せるように要求したなどとして、警察に『県少年保護育成条例違反』と『16歳未満の者に対する映像送信要求』の疑いで逮捕されたそうです。(違反名はテレビ熊本記事による)
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NHK 熊本県のニュース 01月22日 19時14分i引用
わいせつな行為を要求した疑いで部活動コーチをしていた男逮捕|NHK 熊本県のニュース
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警察の調べによりますと、男は熊本市内の中学校で部活動のコーチをしていた去年9月、部員の男子生徒のスマートフォンにSNSでわいせつな動画を送り付けた上で、ビデオ通話機能を使って、わいせつな行為を見せるように要求した疑いなどが持たれています。
男子生徒から相談を受けた学校が警察に通報し、捜査を進めていました。
警察によりますと、調べに対し「動画を送ったことは間違いない。わいせつな行為を見せるよう要求したかについては、覚えていない」などと供述しているということです。
警察はスマートフォンの解析を進めるなど、詳しいいきさつを調べています。
熊本市教育委員会によりますと、容疑者は、去年9月からコーチを務めていましたが、学校が生徒から相談を受けた直後の去年11月に解雇されたということです。
テレビ熊本
男子中学生にわいせつな動画送信などの疑い 部活の外部コーチの男逮捕【熊本】
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調べに対し容疑者は「わいせつな動画を送ったことは間違いないが、自慰行為を見せるよう要求したことはしっかり覚えていない」と供述しているということです。
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容疑者が教え子少年に送ったわいせつな動画の内容を推察すれば考えるのも嫌になってきます。そもそも部活の教え子のスマホにSNSでそうした動画を送り付けた時点で事実なら法令に牴触でしょう。むろん道義的にも許されない行為であることは論をまちません。
そのうえで被害少年から自慰行為を見せることを要求したかどうかは現時点で容疑者は記憶にない趣意を供述しているようですが、スマホのやりとりは警察は掌握しているのではないでしょうか。
警察によるスマホの解析は被害者が誰であれ余罪の有無の確認のものと思われます。
少年は学校に相談してそれが警察捜査の動機となったようですが、事が事だけに少年の心労も察すると甚大なものだったものと思われます。
容疑者はその少年を本当に愛しているならすべての欲望は内心に封印すべきだったのにと思わざるをえません。
愛する者を性的に困惑させることは、その愛は単なる欲望充足の方便にして、どこまでもまやかしであることは言うまでもありません。それとも容疑者は特段、被害少年を愛していらたわけではなく、気に入りの少年なら誰でもよかったのでしょうか?
いずれにせよ記事を通し、少年の受難は察するにも余りあり読む者を暗澹とさせる事件と考えざるをえないところです。
追記
容疑者は運動部の外部コーチであったことなども報じられています。
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産経ニュース 2024/1/22 16:27
中学生に映像要求疑い 部活外部指導者逮捕 熊本
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署によると、容疑者は5年8~11月ごろ、被害者の所属する公立中の運動部で、外部指導者を務めていた。学校は外部指導者に対し、生徒とのSNSでの連絡を禁止している。
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中学校にスポーツの外部コーチとして職務していたということは、何らかのスポーツ協会・スポーツ団体公認の指導員であった可能性がでてきましょう。そうした団体は、何らかの周知は世間に対して行っているのでしょうか?
それともスポーツ名が報じられていないことから、周知は思惑の外なのでしょうか?
追記