未成年隊員の時に上司から凄惨なハラスメントを受けたとする元自衛官の男性(24)が、国と上司ら5人を相手取り慰謝料などを求めた裁判で熊本地裁は訴えの一部を認め、一部は職務上の行為だったとして国に賠償責任があると認めたうえ約260万円の支払いを命じたとの報道が配信されています。
損害賠償額も総額の国と上司5人の割合は記事では定かではありjません。
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読売新聞オンライン
未成年の自衛官に性器でかき混ぜた焼酎を飲ませたり、レモン汁を目に入れさせたり…国の賠償責任認める :
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見出しのことが事実なら、例えば能登半島地震で被災者救出等で頑張っている同僚隊員への冒涜でもありましょう。ほんの一部の不心得者の蛮行が原因で自衛隊自体が先入観等をもって見られてしまうことがあれば至って残念なことです。
このような性加害を行う事は被害者や所属方面の隊に限らず、加害隊員自らが自衛隊に泥を塗る行為になることを全隊員が認識し、それぞれの責任を自覚し相互に襟を正す環境が保持されることが防犯の決め手ともなりましょう。見て見ぬふりをする構造がもしあるのであれば早急に構造対処を行う事も同様に要されていましょう。