続・バトン指導者が所属チームの少年(当時18)に重大なセクハラ(外部調査委員会)から協会の姿勢等
続報
日本バトン協会はその後(2023年12月30日付。時間は不明)ようやく現理事長名義にて「コンプライアンス事案について(報告)」と題して
公式HPで公衆周知をしたようです。
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コンプライアンス事案について(報告)(同協会公式HPより)
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ただし12月20日付で下したという処分内容は記されていません。
本日付の朝日新聞紙面には協会は同日付で当時の理事長に一年間の会員資格停止、チームの創業者にして責任者には半年の資格停止を下し、18歳の教え子少年への性加害者とされる指導者へは4月に協会脱会につき処分はなされていないことが報じられていますが、本来ならメディアに周知させるのではなく協会が当事者意識をもってなすべき事案でしょう。
また当の指導者への処分や告発が現時点で不作為の様相を呈していることも気になります。
また同紙面によると当時の理事長は選手から聞き取りをすることなく「同意事案」「痴情関係のもつれ」と決め込み、性加害者とされるバトン指導者側から預かった現金を選手側に渡し示談解決を促したといいます。
事実なら、一年間の会員資格停止でお茶を濁すどころではないでしょう。「人のうわさも何とやら」の風化を狙っているものと受け取られても仕方ありません。
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(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信
バトントワリングの10代男子選手、男性指導者から性被害…対応拒んだ責任者ら処分
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所属チームの責任者は家族に謝罪するなどしていたが、指導者の退会を受け、「プライベートで起きたこと。退会したので話を聞くことはない」と対応を拒んだ。協会の当時の理事長も「私に言われても困る」などと、途中から選手側の相談に取り合わなくなり、6月に退任した。
略
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事実なら、半年ないし一年間の会員資格停止ですむ問題ではないと思うのははたして私のみでしょうか?
またその事と、協会が処分内容を上述の周知画面で伏せていることとの関係性も構えた見方をせざるをえないところです。
追記