被害生徒は複数(容疑者勤務校の校長) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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群馬県の高校教員(28)、都内のホテルの自室に教え子を呼び出し強制わいせつ疑惑で逮捕

続報

 

8日、群馬県の高校教諭が教え子の生徒への強制わいせつの疑いで逮捕されたことを受け、きょう高校が会見を行い、同様の被害を受けた生徒が複数いることを明らかにしたことが報じられています。

 

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NHK 群馬県のニュース 08月09日 14時25分 引用

※容疑者名は伏せました

高校教員強制わいせつ事件 複数の生徒からも性的被害相談

 

男子生徒にわいせつな行為をしたとして8日、高校の教員が逮捕された事件で勤務先の高校が会見を開き、ほかの複数の生徒からも性的な被害に関する相談が寄せられていたことを明らかにしました。

警察によりますと、ことし6月上旬の夜、高校の教員の容疑者(28)が部活動のため都内のホテルに宿泊した際、部員の男子生徒の体を触る、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで8日逮捕されました。
警察の調べに対し、教員は容疑を否認しているということです。
これを受け9日、勤務先の高崎市にある明和県央高校が会見を開きました。
高校によりますと、ことし6月中旬、ほかの生徒の保護者から容疑者が同意なしに生徒の写真を撮っていて不快な気持ちになっていると、学校に相談がありました。
これを受け高校が生徒などに聞き取り調査を行ったところ、複数の生徒から性的な被害に関する相談が寄せられ、警察に連絡していたということです。
また、これまでの聞き取りでは、教員の自宅や部室などで性的な被害を受けたと訴える生徒がいたということです。
高校は保護者からの相談があったあと教員を自宅待機としていて、教員は退職する意向を示しているということです。

記事画面


(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 配信 引用

※容疑者名は伏せました

男子生徒にわいせつ疑い、高校教員を逮捕 被害複数か 群馬

 

生徒への聞き取りで、21年度以降に性的な被害を受けたとの訴えが複数寄せられたという。

容疑者は学校側の調査に対し、「大勢の前で注意をすると生徒を傷つける」として部室などに呼び出して一対一で指導し、自宅アパートに呼ぶこともあったと説明したという。

同高は「性加害に相当する事案で極めて重篤」と判断し、6月23日から容疑者を自宅待機とし、県私学・子育て支援課と高崎北署に相談した。

記事画面

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今回の私立高校教諭が逮捕された事件の内容はリンク記事全文をよく見ていただくということで、ここでは別観点の気づいたことを記しましょう。

もし容疑者が公立高校教諭ならば事件への対処は県私学・子育て支援課ではなく県教育委員会の管轄になります。そしてその場合、県教委は被害生徒が特定される可能性から学校名と容疑者名を公表しないことを警察はやメディアに要請しているのではないでしょうか。

曰く「県西部の県立高校の教諭が・・・」などとの報道はほとんどがそれではないでしょうか。

 

しかし、行政がどう動こうと特定される者は特定されてしまうことから何の意味を持たないことを県知事部局たる県私学・子育て支援課は分かっていての実名報道不問なのではないでしょうか。

前例やしきたりに従い過ぎて物事の本質から目が離れがちの県教委に対しての無言の模範行為を同課は行ったともみることができると思うところです。

 

追記

高校教諭(28)はホテル自室に教え子少年を呼び出すやいきなりわいせつ行為か

教え子少年へのわいせつ疑惑の高校教諭(28)「一部の行為を認めたという。」@朝日新聞

追記

私立高校教諭(28)をやはり教え子へのわいせつ容疑で再逮捕(群馬県警)