担任から性被害を受け続けていた男子中学生(当時)を放置していた学校・教委の責任は重大かつ深刻
の続報です。
男児・少年の同性成人からの性被害問題へも多大な問題意識を伴い取り組んでいらっしゃる女性ジャーナリストによる、中学時代を通して、男性教師から性暴力を受けていた男性(46)が被害から30年以上が経た、2022年、加害教師を相手取って裁判を起こし勝訴したことへのルポに続編が配信されています。
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文春オンライン 2023/04/15 引用 ※被害者実名は伏せました。
「お前と結婚できればな」中学担任教師からの性暴力 34年後に勝訴とその後《被害者(46)が実名・顔出し告発》
略
が最も期待したのは、同じ校内にいる他の教師が動いてくれることだった。だが、学年主任に相談すると「あの先生がそんなことをするわけがない」と取り合ってもらえなかった。別の男性教師にも伝えたが「お前らお似合いだよ」と笑い話にされてしまっ
表紙画面(計3画面)
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ジャニーズ創業者の子飼い少年群への時系列を超えての性加害問題における報道不作為を決め込んでいたテレビキー局を含め各社・局・出版社等とオーバーラップするところです。
特に被害生徒(当時)は職員室という教師全員がいるところで被害を訴えているにもかかわらず相手にされなかったともいいます。
※再掲
担任から性被害を受け続けていた男子中学生(当時)を放置していた学校・教委の責任は重大かつ深刻
今も昔も自校生徒からの深刻な訴えがあれば少なくとも真摯な事情聴取ぐらいはするはずです。それをあえてしなかったのは加害教諭に対しての無責任な忖度があったものと思われます。もしかしたら狭い校内での事です。校内施設内における同教諭の教え子へのきわめて卑劣な蛮行を見聞していた教諭等もいたはずです。生徒間の風評も全くゼロではなかxちたと察します。
ジャニーズ創業者問題を引き合いに出すと、「知っていた」にも関わらず腫れ物を触る感覚での黙認と同種の不作為と言えましょう。同創業者の性癖に由来するよからぬ行動のことも、それまでの様々な告発等で忖度メディアは知っていたともいいますし、それが自然な様相でしょう。
よからぬ行動のことも、それまでの様々な告発等で忖度メディアは知っていたともいいますし、それが自然な様相でしょう。
「あんなことは知っていた」の愚@ジャニーズ創業者による子飼い少年群への性加害告発会見
生徒からの相談や告発をまともに受けようとしなかった加害者の同僚たちはジャニーズ創業者のバンク疑惑を「裏が捕れない」など取ってつけたような理由で歯牙にもかけなかった忖度メディアになぞらえたくなるのは両事案の事の成り行きから考えてもすこぶる自然な発想と考えざるをえないところです。