渦中の枢機卿(81)逝去 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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枢機卿(78)、逆転無罪(豪最高裁)

続報

 

本日、逝去の報道が出ました。

 

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 CNN.co.jp 

バチカン高位の枢機卿、81歳で死去 少年への性的虐待で有罪評決も後に覆る 

記事画面

 

BBCニュース

ヴァチカン元高官のペル枢機卿が死去 児童性的虐待疑惑で一時は有罪に 

記事画面

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もしこの人物が主張する元少年の告発が「空想の産物」ではなかった場合、元少年は少年時の性的被害に加え虚偽の告発をしたtの冤罪まで負わせられるということになりましょう。

 

もとよりより彼を告発したという聖歌隊の二人の少年をはじめ様々な同性未成年への性的虐待が事実であったかどうかは私には計り知れないところですが、同時に裁判所もそうではなかったでしょうか。

 

また無罪にはなったものの、BBCが報じる「一方、一連の捜査により、ペル氏が1970年代には、教会内での児童性的虐待を知っていたにもかかわらず、対策を取らなかったことが明らかになった。」

ということも決して看過はできない事案でしょう。

 

疑惑冤罪ですべてが終わるのではなく、カトリックはこの裁判で扱われた内容を今後の教訓にすべきでしょう。むろん事はカトリックや宗教に限った問題ではありません。