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千葉県教委は21日、新たな計4件の懲戒処分を発表しましたが、その中には県北東部の男子生徒とLINEで約束し、車で県内の公園に出かけたとして戒告処分となった事案も含まれることが報じられています。
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(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信
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その他にもインスタグラムのダイレクトメッセージで生徒と部活動などについてやり取りをした県中央部の公立中学校の男性教諭(31)も含まれていますが、やり取りした相手の生徒の性別は報じられていません。
千葉県教委HPには来月5日以降に掲載されるものと伺っております。
上述の男子生徒との公園ドライブは別にわいせつ事案ではありませんが、今の教育界ではラインやインスタグラムで生徒と私的にやりとりしただけで懲戒の対象となるようです。
この風潮は必ず教育界にとどまらず様々な分野に影響を及ぼす事実がありましょう。今やバスや電車で居合わせた未成年に意図なくしての声かけも犯罪予備行動として疑惑の目を持たれる時代です。
私は小学生のころ知らないお兄さんの大型バイクの後ろに頼んで乗せてもらい二人乗りの醍醐味を味わったり、ある時は河川敷に一人で遊んでいたときに居合わせたおじさんに多くの魚を取ってもらったり、見知らぬバスの営業所の所長さんにバス運行各区域へのドライブをせがんだりして自ら車に乗った覚えもありますが、有事に至らなかったのは私が美貌ではなかったからかもしれませんね。否、そう取るのはそれらの方々に失礼にあたるのかもしれません。
当時から学校などは「男の子も痴漢や誘拐に気をつけるように」と注意喚起していたとも記憶ですが、私は馬耳東風だったようです。というかその注意喚起の意味も分からなく詮索もしませんでした。
小学校高学年の30代の担任の先生が私ともう一名の生徒を土曜の午後に釣りに連れていってくれた楽しい思い出もあります。はたからみたらえこひいきでしょう。
中学校の時は私に当時の価値観では問題行動があったりして担任の家庭訪問や来られた時の将棋対局などもありましたが、いずれも教育的見地からの行動だったのでありましょう。
今はそうした教育行動へも禁止あるいは厳しい規制がかかっているのでしょうか?
変質者対策とはいえ、世知辛い世の中になったものです。