スイミングスクールの元コーチにしてアロマシンガーソングライター〈34)に実刑判決 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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アロマシンガーソングライター(33)を再逮捕

続報が出ました。

 

奈良地裁が20日に言い渡した判決は懲役2年8か月の実刑判決でした。

 

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(奈良テレビ放送) - Yahoo!ニュース 配信 引用

スイミングスクールの元教え子らにわいせつな行為 準強制わいせつなどの罪 男に懲役2年8カ月の判決/奈良

20日の判決で、奈良地裁の石川理紗裁判官は 「元コーチという立場を利用し、無抵抗の被害者にわいせつな行為をしており悪質である」と指摘。

一方で、被告が反省の意を示していることなどから、懲役4年の求刑に対し懲役2年8か月の判決を言い渡しました。

記事画面

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被告の悪事は全て元教え子など「10代の男子生徒」に向けられたものですが、この報道では男子限定でのわいせつ事案であることが記されていません。初めて見る人の中には被害者は女児と勘違いする場合も大いにありえましょう。

 

通常は事件報道にせよ、裁判報道にせよ、被害者未成年の性別は報じられるのが一般的ではないでしょうか。むろん中にはなぜ被害児童の性別を公表あるいは報道しない?にて指摘させていただいた事例はあるにはあります。

しかし、スイミングスクールの元コーチにしてアロマシンガーソングライター〈34)による性的虐待はすべて対象は男子であることは事件発覚=逮捕の時点で報道もされ周知の事実となっています。

 

加えて奈良テレビ自体、冒頭の過去欄にてリンク紹介した記事では、引用からは外していますが、「教え子だった10代の少年をアロママッサージの施術を偽って自宅に誘い込み、・・・」「容疑者は去年12月にも同様の犯行に及んだと・・」と連続した少年狙いであることを報じています。

 

奈良テレビはなぜこの裁判報道を被害者群が男の子であることを封じて報じたのでしょうか?

 

表題に即してコメントすると、被告人は34歳の誕生日を奈良拘置所で迎えたのでしょうか。

自己の少年たちへの行いが懲役4年の求刑に相当するものであることが拘束された狭い空間で初めて認識したのであれば、浅はかな行為であったことが行為の時系列で気づかなかったことが悔やまれましょう。