にては
大河ドラマで堂々と20歳の公暁と彼の弟弟子(稚児)でもある駒若丸(三浦義村の嫡男三浦光村)の由比ヶ浜にむなしく浮かぶ進水出来なかった大きな船の中での真夜中のラブラブのシーンが放映された趣意を記しました。リンクさせていただいた画面は暫くブログをお休みされるそうです。
代替えの画面をこちらでリンクしておきます。
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「今日の景色」より
鎌倉殿(「吾妻鏡」)ー公暁(「船霊」)と慈円ー男と女の物語(206) 今日の景色
こちら ※寝所でのラブシーンのイラストあり
「2009年7月12日(日)の日記 - 行徳生活日記より」
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さて佳境に入りつつある今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ですが、いよいよ公暁による源実朝暗殺のシーンが迫っています。
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「草の実堂」より
親の仇はかく討つぞ…寛一郎が演じる「運命の子」公暁の生涯【鎌倉殿の13人】
略
あと、駒若丸との絆なんかも描いてくれると嬉しいですね)
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今大河はその「絆」をどのように扱うのでしょうか。
「草燃ゆる」の1979年は同性愛がゲテモノ扱いされていた最中です。そうした時系列でも歴史ドラマの範疇で敢えて真正面から取り上げていました。公暁と駒若丸はヌードにこそなっていませんでしたが、上記リンクのイラストにあるよう船底の寝所で体を重ね会う場面は多くの視聴者が度肝を抜かれたのではないでしょうか。
あれから43年経てLGBTの異端視も比較的改善された今、大河では同性愛行為をどう扱うのでしょうか?
まさか旧態依然としたスルーはないものと思いたいところです。
加えて、総理在籍中にNHK を思うような方向に持って行ったとされる要人が7月に暗殺されたことと、実朝暗殺の再現シーンにいささかの忖度めいた演出がないことを望みたいところです。
※参
既出各欄