岐阜県警捜査1課と大垣署は3日、小学生の男児にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いでブラジル国籍の大垣市静里町、自動車製造業の派遣社員の男(42)を逮捕したことを報じる記事が12日の時点でweb上にありました。
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岐阜新聞Web 2022年8月3日 19:59 引用
| 男児にわいせつ行為の疑い ブラジル国籍の男逮捕 岐阜 略 逮捕容疑は今年6月27日午後3時45分~同4時30分ごろ、岐阜県内のトイレで、県内在住の小学生の男児にわいせつな行為をした疑い。 同日、男児の関係者から「子どもがわいせつ被害に遭った」と110番があり、防犯カメラの映像などから男が浮上した。容疑を否認している。 ***************
世間(不特定)がわいせつ事件の最低限の要項たる被害者の学齢をを知ることが、今後の類似再犯防止や注意喚起につながります。 その意味で警察は被害男児の学齢を公表すべきでした。 たとえば小学高学年が被害者の場合、それが報じられていなければ、「高学年なら大丈夫」と注意意識が薄れる場合もありえます。 低学年が被害者の場合も、それが報じられていなければ「低学年なら不大丈夫」(男児を狙う犯罪者の類は比較的高学年が好みとの説もあるようです)と高を括る場合もありえますね。 被害男児の学齢を公表して男児が特定されることもありえません。
警察はおそらくはただただ杓子行儀に「被害者プライバシー保護」を名分に学齢非公開を決め込んでいるのかもしれませんが、唯々諾々と不完全情報を受けるだけのメディアもメディアです。 学齢公表にもかかわらず学齢非公開がメディアの考えであるとも疑われても仕方ないのではないでしょうか。 |
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