に判決続報が出ました。
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児童にわいせつな行為した小学校元講師 懲役7年の判決|NHK 徳島県のニュース
県内の小学校で担任の特別支援学級の男子児童にわいせつな行為をした罪に問われた元非常勤講師に対し、徳島地方裁判所は「担任であることを利用し、多数回にわたる常習的な犯行だ」などとして、懲役7年の判決を言い渡しました。
県内の小学校に勤務していた30代の元非常勤講師は、去年、担任の特別支援学級の男子児童3人に教室内で繰り返し下半身を触ったり、動画を撮影したりした強制わいせつなどの罪に問われました。
9日の判決で、徳島地方裁判所の増田慧裁判官は「担任であることを利用し、卑劣で執よう、かつ悪質だ。さらに多数回にわたる常習的な犯行だ」などと指摘し懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
この裁判では被害者を保護するためとして法廷で被告の名前などを伏せる措置がとられました。
略
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被害男児複数名は自分が担任する子であったことは既報ですが、特別支援学級であったことは今回の裁判報道で初めて明らかになったものと思われます。
男児の下半身手触のみならず動画撮影とまでいけばもうこれは例えばよくある「スキンシップ」などの言い訳は効きません。(たとえ手触だけであったとしても言い訳無用です。)
教師としての分別の感覚が麻痺していたのでしょう。
厳しい判決に加え、裁判官からいかに非難されても仕方がない事案でありましょう。
追記
なぜ東京地裁で一括審理?予想外に軽かった元ベビーシッターによる広域での男児への強制性交等
追記2
判決ダイジェスト 徳島地裁 2022年8月9日
男子児童にわいせつ行為 担任の男に懲役7年