教え子だった男性(18)にストーカー行為をした疑いで、塾の講師の男(32)が逮捕されたことを報じる記事が発信されています。
逮捕容疑は3月10、11日に被害男性の自宅に押しかけたほか、自身の友人をかたって同月30日から6月2日までインスタグラムのダイレクトメッセージを36回にわたって送って会おうとし、また同月14日には男性の自宅に手紙を郵送した疑いといいます。
************************
2022/6/22 00:30神戸新聞NEXT
教え子だった男性にストーカー疑い、塾講師の男逮捕 男性「SNSでブロックしたら自宅に押しかけられた」
(略)
同署によると、男は兵庫県内の塾に勤務。男性は中学3年生の時、高校受験対策で男が勤めていた塾に通い始め、知り合ったという。
3月11日に男性が110番し、「過去に通っていた塾の講師に好意を寄せられ、SNSのインスタグラムで相手をブロックしたら自宅に押しかけられた」と相談。同署はその後、ストーカー行為として男を2回にわたり警告していた。
(関西テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※容疑者名は伏せました。
元教え子にストーカー行為か 塾講師の男を逮捕 自宅への押し掛けは認めるも恋愛感情は否認
警察によると、容疑者は去年の夏ごろから、インスタグラムで男性に好意を示すようなメッセージを送り、男性が受け取りを拒むと自宅に押し掛けました。 さらに友人を装い、「(容疑者に)直接会って面と向かって、ごめんなさいと言ってもらえませんか」などと、男性にメッセージを送ったということです。
************************
恋愛感情はなかったとl供述しているようですが、少年が警察に相談し警察から警告を受けた時点でストーカー的行為であることを認識できなかったのでしょうか。
警告があれば逮捕を恐れて従前以上の接触交際攻勢とも受け止められうるような行動は慎むのが分別でしょうに。
分別の欠落は恋愛の盲目性がそうさせることはよくあることからも、同感情の否認はにわかにはなかなか受け入れがたいものがないでしょうか。
ブロックされた時点でその少年をあきらめる境地になれなかったことも実名報道等もされたこの人の不幸をさらに推進することになったのかもしれません。ブロックされても会えなくても内心だけで相手を想うことは可能だったはずです。
追記
塾講師(32)、去年同様に元教え子少年(19)へのストーカー容疑で逮捕さる