小学校男性講師(27)の少年への交際要求ストーカーについて | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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小学校男性講師(27)を少年へのわいせつ行為等で懲戒免職

小学校男性講師(27)を少年へのわいせつ行為等で有罪判決(高松地裁)

の両事案に検証記事が出ています。

 

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(2022年3月18日) - エキサイトニュース (リアルライブ) 引用

27歳小学校男性講師、13歳未満の男児にわいせつ行為 過去にはストーカー規制法違反


教育委員会によると、男性講師は顔見知りだった13歳未満の男児に対し、わいせつ行為をしたほか、それを撮影した動画を携帯電話に保存していた。

さらにその後、男児に対し面会や交際を求めてメッセージや電話を繰り返していた。

記事画面

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香川県教委の懲戒処分公表から分かるよう被害男児は「10歳代」ですから学齢は小学4年生から中学1年生ということになります。同公表分は「男児」との表現はありませんので、必ずしも小学生とは限りません。

「顔見知りだった」というのは上記記事で初めて認識したつもりですが、あらためて教え子もしくは元教え子の可能性が脳裏に浮かんでしまいます。

むろん、男性講師とは「10歳代」被害男性との関係性がどうであれ自宅でのわいせつ行為および児童ポルノ法違反行為は到底許されるものではありません。

 

さらにその後、面会や交際を求めてメッセージや電話を繰り返していたことについては前欄から再掲します。

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、自宅からのメッセージや電話の繰り返しにみられるストーカーとも目されても仕方のない行為は、いわば恋は盲目の所産でしょう。

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恋は盲目の観点の他の動機について思い浮かんだことがあります。

むろん推察ですが、彼は少年への口止めを画策して交際を迫ったことも考えられます。例えばドライブに連れて行ったり金銭面でほしいものを買ってやったりすることで少年を手なずけて蛮行の口外を阻止しようと画策した可能性はないでしょうか?

 

三島由紀夫の小説「禁色」で戦災孤児となったことで同居する好きでもない養父との性行為の日常に 辟易する男子高校生が美青年の主人公に出会い恋慕する中、「あんな親父でも一緒にいれば悔しいけど情が移ってしまう」(趣意)とのくだりがあります。

対面を続け金銭・物質的によくしてあげることで「情を得る」場合があることは小説の世界に限らず現実でも十分あり得る事でしょう。

 

男性講師が少年の肉体への違法行為の口外を防止する効果狙いでの交際要求である可能性は、やはり私の考えすぎでしょうか?

 

むろん上述の事が動機に含まれる場合「恋は盲目」(上述)の複合現象であるとも察するところです。