その後、埼玉県警生活安全総務課と朝霞署は19日、窃盗の疑いで、この会社員の男(52)を再逮捕したとの報道が出ています。
再逮捕容疑は2016年8月2~4日ごろ、志木市上宗岡3丁目の駐車場で、乗用車のナンバープレート1枚を盗んだ疑いとも報じられています。
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埼玉新聞 webニュース 2021/10/20 08:06 (JST) 引用
下半身露出の男再逮捕 ナンバープレート窃盗容疑…同じナンバー、同様の事件で目撃された車に
県警は9月、男子高校生への公然わいせつ容疑で、男を逮捕。同課によると、自宅など関係先を家宅捜索したところ、複数のナンバープレートが見つかり、今回の被害品と判明した。
このナンバーは昨年9月、久喜市内で発生した同様の公然わいせつ事件の現場で目撃された車に付けられたものと同じで、県警が関連を調べている。
男は認否について「後で話す」と留保しているという。
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おそらく目的は公然わいせつの際、車のナンバープレートを変えることで目撃通報を攪乱させることにあったものと思われます。認否については容疑者ももったいぶることなく早く話すべきですね。
いずれが理由であれ、容疑が事実ならナンバープレートを盗まれた方が被る再発行や取り付けの手間のことを考慮しない浅はかな犯行といえましょう。
ただ少年に向けた公然わいせつは少年の局所をまさぐるなど「わいせつ」とは行為の属性が異なります。
私は20代前半の頃、会社で使用したダンボールを外に集積する際に、たまたま取りに来られた中年のホームレスの方からおそらくは偶発を装ってズボンからの一物を見せつけられたこともありますが、驚きはしまいたが、さほど嫌悪感や被害者意識は生じなかったような気もします。
この容疑者から見せつけられた男子高校生たちはどうだったのでしょうか?
もしかしたらナンバープレートを盗まれた方が一番の被害者であるかもしれないとの見立ては、今事案が広く報道されたことによる勤務先ホテルが被ったイメージ被害等を考えればいささか無責任な感想なのかもしれません。
追記