岩手県立高校教員(年齢不詳)が引率先の水泳大会会場トイレで少年を盗撮した容疑で書類送検 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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ことし7月に秋田市で行われた水泳大会の会場で、引率で訪れていた岩手県の県立盛岡第一高校に勤務する男性教員が男子トイレで利用者の男子高校生を盗撮をしたとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検されたことが捜査関係者への取材でわかったことを伝えるテレビ報道が出ました。


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NHK 秋田県のニュース 09月17日 12時34分 引用
水泳大会の会場で高校教員盗撮の疑いで書類送検|NHK 秋田県のニュース


捜査関係者によりますと、ことし7月、秋田市内で開かれた水泳大会に引率で訪れていたこの教員は、会場の男子トイレで、利用者の男子高校生をスマートフォンで盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いがもたれています。
当時、教員の様子を不審に思った人によって発覚し、警察は事情を聴くなど捜査を進めた結果、教員は行為を認め、スマートフォンには映像が残っていたということです。
警察は今月13日、この教員を検察に書類送検しました。
捜査関係者によりますと、教員は調べに対し「性的好奇心を満たす目的だった」などと話しているということです。

記事画面

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男性教員の年齢が報じられていませんね。

加えて記事文面から、多分、水泳大会の会場へは勤務校の水泳部員の引率で訪れたものと思われますが、盗撮された男子高校生が教え子だったのか他校生徒だったのかは定かではありません。

もし、教え子盗撮であればさらに事態は深刻なものとなりえましょう。

教え子であれ会場で見かけた少年であれ「性的好奇心を満たす」のであれば内心のみでイメージを膨らませるなりして充足できなかったのでしょうか。

実際に撮影を試みるに際して男性教員の分別が働かなかったのは残念なことでした。

 

また盗撮の具体的様相つまり少年のどういった肢体・姿勢を撮影しようとしたのかのも不明です。ただし児童ポルノと認定されるほどのものであるなら、男性教員の責任は重大でしょう。

撮影されたことを被写体少年が知った場合、心象被害が長らく残る可能性など、教員としての認識がなかったことも言わば自分で自分の首を絞める結果につながったものと思われます。

仮にも、頭ではわかっちゃいるけど情欲にそそられた体がそうさせたというのであれば、教員としてはまったくの言い訳でしょう。

 

末筆ながら男子高校生への心象被害がいつの時系列でも発生しないことを願わざるをえません。

 

追記

被害生徒は複数名と報じられています。

 

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(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 配信 引用

盛岡一高の男性教員、水泳大会会場の男子トイレで複数の生徒を盗撮

 

秋田市内で今年7月に行われた水泳大会会場のトイレで複数の男子高校生を盗撮したとして、秋田中央署が盛岡第一高校(盛岡市)の男性教員を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで秋田地検に書類送検したことが17日、捜査関係者への取材で分かった。

同署の調べに対し、容疑を認めているという。

同校によると、男性教員は現在自宅待機中という。

記事画面

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盛岡第一高校や岩手県教委は事案を自ら公表したのでしょうか。それとも誰かがメディアに通報してはじめて記事化されたのでしょうか。

 

また、今年7月の事件当時に「教員の様子を不審に思った人によって発覚し、警察は事情を聴くなど捜査を進めた結果、教員は行為を認め、スマートフォンには映像が残っていたということです。」(NHK)とtのことですが、捜査の発着や教員による是認の時系列も気になるところです。

普通は7月に不審行為として通報されたのなら同月に捜査が始まり、同月に送検されたものと思われますが、教員が素直に早い時点で犯行を認めていたのかどうか及び県教委などによる事件隠ぺいの有無もまた気になるところです。

 

 

追記

少年盗撮教諭に罰金30万略式命令(盛岡区検)、懲戒処分を検討(岩手県教委)