消防士(27)の余罪を確認か「被害者は複数おるようや。」捜査事情通
続報
勤務先である大阪市消防局は本日、件名に記した懲戒処分を行いました。
詳細は大阪市役所HP より以下に転載いたします。 続けて報道もリンクしておきます。
*******************
報道発表資料 消防局職員の懲戒処分について
2021年6月30日
ページ番号:539174
問合せ先:消防局企画部企画課(服務指導)(06-4393-6205)
令和3年6月30日 9時40分発表
大阪市消防局では、令和3年6月30日(水曜日)、当局職員による不祥事案について、次のとおり懲戒処分を行いました。
今回の非違行為につきましては、市民の皆様の信用を著しく損なうものであり、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。
職員の非違行為に対しましては、これまでも厳正に対処してきたところでございますが、今後、市民の皆様の信頼回復に向け、不祥事の再発防止に万全を期すなど、職員の服務規律の確保により一層努めてまいります。
1 被処分者
所属:大阪市北消防署
職種:消防吏員
階級:消防士長
年齢:28歳
2 処分内容
停職1年(根拠法令:地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号)
3 処分事由概要
令和2年11月8日(日曜日)、神戸市内の公園敷地内において、男性用トイレで用便中の男子中学生を撮影したとして、盗撮の疑いで兵庫県須磨警察署員に任意同行を求められ、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反の疑いで逮捕された。その後、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反及び児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反について送致され、令和3年5月11日(火曜日)、神戸簡易裁判所により略式命令されたもの。
4 事実経緯
令和2年11月8日(日曜日)、当該職員は神戸市内の公園において盗撮容疑で警察署員に任意同行を求められ、逮捕されました。
令和3年5月11日(火曜日)、当該職員は神戸簡易裁判所において略式命令処分を受けました。
令和3年6月30日(水曜日)、当該職員を停職1年としました。(同日付退職)
5 再発防止
本件事案について、各署長等へ周知するとともに、次により再発防止の徹底を図りました。
- 服務規律確保と再発防止の徹底のため、部長による総合監察(各職場の巡視)を速やかに実施しました。
- 上記と併せ、各消防署等における服務研修、巡視等を重点的に実施し、全職員の服務規律の徹底を図りました。
配信 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
男子中学生を盗撮、消防士長を懲戒(産経新聞)
*******************
結局、停職1年の懲戒処分を受けた本日付にて依願退職ですか。
後悔先に立たずとはこのことでしょうが、被害少年へのお詫びの気持ちを持ち続けていただきたいものです。
救命を受け持つ消防士は蘇生のプロでもありましょう。猛省のうえ、いつかの社会的蘇生を願うところです。