21日、午前11時15分頃、広島中央署は同市中区に住むアルバイトの男性(39)を未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕したことが報じられています。
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中国新聞 2021年4月22日 引用
未成年者誘拐の疑い
逮捕容疑は知り合いの10歳未満の小学生男児が未成年と知りながら」、保護者に無断で自宅に約3時間半、滞在させた疑い。同署によると、「親の承諾なく子どもを自宅に上げたことは間違いないが、誘拐容疑は納得いかない」と供述しているという。男児の関係者から同署に通報があり発覚した。
※追記
その後、広島県警HP「4月21日(水曜日)の事件発生・逮捕情報」画面でも被害者の性別や年齢が伏されて公表されています。
↓
未成年者誘拐で逮捕(広島中央署)
4月21日,知り合いの被害者が未成年であることを知りながら,広島市中区宝町の自宅に保護者に無断で滞在させ誘拐した男(39)を現行犯逮捕。
追記ここまで
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午前11時15分頃に現行犯逮捕という事は男児はその日の7時45分ぐらいから容疑者宅に上がっていたのでしょうか。
21日(水)は平日で学校はあったのではないでしょうか。
となると警察に通報した「男児の関係者」はもしかすると小学校等でしょうか?
むろん、児童が登校日に保護者以外の宅に「上げられた」のであれば、それを知ったのが学校であれ誰であれ通報事案でしょう。
しかし「誘拐」で逮捕というのはかわいそうな気がしないでもありません。自宅で男児に特段、不適切な行為をしたわけでもないのでしょう。そもそもが男児とは顔見知りの関係なら、容疑者には始末書を書かせて男児、保護者そして当日が登校日であったなら学校に謝罪させることで「厳しいお灸」として終わってあげてもいいのではないでしょうか。
ただし今回の事案は教訓とされるべきです。今の時代は未成年との接触はたとえ善意で加害性が皆無のものであっても厳しい目や疑いの目が待ち受けていることを忘れてはなりません。
追記