追記が続くので新たな欄にします。
容疑者警部が静岡県警生活安全部に所属していることは既報ですが、児童虐待対策の会議に出席した後の出来事だったとの報道がありました。
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[2018年6月27日23時58分] 日刊スポーツ引用 容疑者実名は伏せます。
静岡県警警部、児童虐待会議後10代男性にわいせつ -
(共同)
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他報道同様に被害者少年を「10代の男性」としか報じていないことが気になります。これは警察が意図的に具体年令を公表していないと見るのが自然でしょう。
小学校4年相当の10歳から大学1年相当の19歳まで10代は幅広いのです。別に学齢や学齢年令相当を公表しても実名を出さない限りは被害少年が広範な世間に特定されることはありえないと思えるにつけ不可解なことです。もしかすると容疑者が公的に関与している児童虐待会議の実質的な対象年齢に合致あるいは近い年令の被害者だったことで、警察の道義的責任を薄めようとする姑息な意図でもあったのでしょうか?
行政的には児童とは18歳未満を指します。被害少年が18歳以上の場合は児童虐待会議の対象年齢ではないことで担当部暑の道義的責任は薄まるのかもしれませんが、広義にみれば「県警生活安全部人身安全対策課」の業務とは真逆の行為を課員が行ったのであれば「虐待会議」の実質的な対象年齢でないことで組織としての同責任が相殺されることはありえません。
容疑者警部が認否を明らかにしていない(前欄参照)にもかかわらず、警務部長が被害者と県民への深いおわびを表明しているのも不可解です。もし容疑を認めているのであれば明快にそうプレス(県警記者クラブ)にも公表すべきでしょう。
追記
その後、容疑者警部が所属する静岡県警生活安全部人身安全対策課の職務内容が報じられています。
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2018.6.29 13:54産経ニュース引用
静岡県警警部が列車で少年にわいせつ行為 児童虐待対策会議からの帰宅途中 -
人身安全対策課はストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)などを捜査する部署。
https://www.sankei.com/affairs/news/180629/afr1806290015-n1.html
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容疑が事実ならまさにミイラ取りがミイラになったと形容できる事案でしょうか。
追記