学校用務員に禁錮572年(トルコ) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

トルコ南部アドゥヤマン(Adiyaman)の裁判所は、勤務先の男子高校の生徒18人に性的虐待を加えていた用務員の男に禁錮571年11か月25日という異例の判決を言い渡しました。男は常習的に生徒らをレイプしたり寝ている生徒らのベッドに忍び込んだりしていたとある日刊紙は報じたといいます。

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2018年2月28日 10:28 発信地:アンカラ/トルコAFPBB News引用

勤務先の生徒を性的虐待、学校用務員に禁錮572年 トルコ 

 

 ヒュリエトと民営ドアン(Dogan)通信によると、裁判所は「児童性的虐待」を含む複数の罪で男を有罪とし、男子生徒18人に対する性的虐待のそれぞれについて禁錮30年としたほか、他人の自由を剥奪した罪、わいせつ罪、恐喝罪など複数の罪で約32年の禁錮刑とし、合わせて禁錮571年11か月25日を言い渡した。

 

トルコ政府は小児性愛者に対し性的衝動を抑制する薬物を投与する「化学的去勢」の実施を検討すると発表している。

http://www.afpbb.com/articles/-/3164415?cx_position=4

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成人による若い同性へのこういった加害事案はかつての被害者が加害者になるケースもままありましょう。

被告人の年令は不詳ですが、彼の幼少期、少年時代の性的虐待被害経験の有無も気になります。

 

それから記事最後の小児性愛者への「化学的去勢」実施の検討については、内心のみの者は除外されなければなりません。それから例えば一度の過ちのみでの去勢強制は人権上の問題も発生しましょう。罪は罪として更生の余地は与えるべきではないでしょうか。