英国元サッカーコーチ(64)有罪 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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裁判経過(証言と否認)

続報

 

現在64歳のベネル被告は、1979年から1992年にかけての合計36件で有罪となりました。

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AFPBB News 2018年2月14日 17:32 発信地:ロンドン/英国 引用

「業界規模の小児性犯罪者」、元サッカーコーチが児童虐待で有罪に AFPBB News

 

被告は今回の罪状以外にも、1970年代と80年代に自身が担当し、いずれ選手として開花するはずだった元少年たちから性的虐待や暴行の罪で訴追されている。

被告は自宅にアーケードゲームを置き、ピューマやサルといった珍しい動物を飼って、そこへ少年たちを連れ込んでいたずらした。またそれだけでなく、アウェー遠征中や、練習の送り迎えをする車の中でも虐待を行ったという。

体調不良のため、ビデオリンクで法廷とつながったベネル被告は、弁護側への証拠の提出を拒否していた。

http://www.afpbb.com/articles/-/3162424

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珍しい動物ですか。日本でもかつて某地方の島しょ部にてゲーム機などを自らが住職を勤めていた寺院に置いて少年を呼び寄せていた僧侶がいましたね。結局、この住職は少年や若い男性へのわいせつ行為が発覚して島を追放されていますが、刑事事件になったとは聞いておりません。

英国のベネル被告は禁固刑とのことですが、被告の量刑年数が報道文に見当たりません。英国は米国並みに重刑なのでしょうか。

 

それからこれを一個人による心ない行いと矮小化するのではなくスポーツ育成においての構造的悪弊の有無について内外の関係機関・関係者は真剣に取り組まなければなりません。

 

追記

元サッカーコーチ(64)に禁固31年