１２日、神戸地裁は強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われたこの元指導補助員の男子大学生に西野牧子裁判官は懲役３年、保護観察付き執行猶予５年（求刑懲役３年）を言い渡しました。
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2018/1/12 20:00 神戸新聞引用
自然学校でわいせつ行為の男子学生に有罪判決 元指導補助員 神戸地裁
関係者によると、男子大学生は兵庫県福崎町が委嘱した自然学校の元指導補助員。西野裁判官は「以前から男児に対する性的関心があり、指導補助員の立場を利用した」と指摘。「被害児童の健全な成長に対する悪影響が懸念され、生じた結果は深刻」と述べた。
判決などによると、２０１６年６月～１７年６月に計８回、県内にある宿泊施設の浴室脱衣場で、自然学校で訪れた男児延べ６０人のわいせつ動画をスマートフォンで撮影し、自身のパソコンに動画データを保存。同月１６日未明、朝来市内の研修施設で、集団で寝ていた小学５年の男児の下半身を触った。
https://this.kiji.is/324507807234393185?c=110564226228225532
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当初の報道では小学５年男児８人が下半身を触られたと訴えていたことで兵庫県警生活安全特別捜査隊と朝来署などは８月２５日までに、強制わいせつの疑いで当人を逮捕した出ていましたが、裁判では８人の被害全部について審理したのでしょうか？それとも取り下げや示談成立などがあって最終的に審理されたのは一人もしくは８名未満の限られた数の男児だったのでしょうか？そのあたりの曖昧性を排除した報道が望まれます。
約１年間にわたる浴室脱衣場での「わいせつ動画」の撮影についてはズボンに隠したスマホで男児の裸を撮影したとの報道もありましたね。
非行がすべて事実なら、本来なら実刑ものでしょう。保護観察付き執行猶予で済んだことを被告人はすべての被害者男児やその関係者にあらためて謝罪したうえ感謝しなければなりません。