続報
兵庫県朝来市の研修施設に自然学校で訪れた小学5年男児の下半身を触ったとして、強制わいせつ罪で起訴された大学生で兵庫県福崎町が委嘱した自然学校の指導補助員であった男性被告(27)=大阪市=は、昨年6月~今年6月、延べ60人の男児を盗撮したわいせつ動画をパソコンに保存したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で追起訴されていたことが22日、分かったそうです。
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2017/12/22 19:20 神戸新聞引用
男児60人のわいせつ動画撮影 自然学校で 男を追起訴
起訴状によると、同被告は昨年6月5日~今年6月8日に計8回、県内の宿泊施設の浴室脱衣場で、ズボンのポケットに差し入れたスマートフォンを使い、自然学校で訪れた男児延べ60人のわいせつ動画を撮影。その後、自宅で自身のパソコンに動画データを保存したなどとされる。
この日、同被告に対する公判が神戸地裁(西野牧子裁判官)であり、検察側は「犯罪行為をする意図で自然学校に参加しており悪質」とし、懲役3年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求め、結審した。判決は来年1月12日。
https://this.kiji.is/316886449668375649?c=110564226228225532
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このようなことをされると犯罪行為とは無縁のまじめな指導補助員やボランティアまで男児や女児に何らかの下心を持った上での参加と世間から思われてしまう可能性があることが残念です。
被告人の認否については記事には言及がありませんが、事実ならそうした波及部分にも反省していただく必要があります。また法廷も審理や量刑吟味の対象にすべきではないでしょうか。
追記