二つ前の欄( 09月21日 03:14掲載)した
を補足します。
学校の対応についてはその後別のメディアも取り上げています。
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9月21日13時20分 サンスポ引用
わいせつ被害生徒の母に副校長が口止めメール 男性教諭、男子生徒にわいせつ行為
○○○○○高を運営する学校法人○○○(京都市中京区)によると、によると、メールを送ったのは、5月下旬に生徒が警察に被害届を出した翌日。「警察事案となればさらに教諭の将来の道も断たれる。彼のことを思うなら警察は避けるべきです」という趣旨だったという。
http://www.sanspo.com/geino/news/20160921/tro16092113200006-n1.html
2016年09月21日 08時30分 京都新聞引用
副校長が口止め依頼 ○○○○○高、被害生徒母親にメール
メールは被害者が5月に警察に事件を届け出た翌日に、母親の携帯電話に送信された。元教諭が学校法人からの処罰を受けることを示し、「警察事案となれば更(さら)に彼(元教諭)の将来の道もたたれます。彼のことを想(おも)うなら警察は避けるべきです」と書かれていた。
母親は「謝罪の言葉もなければ、文面も非常に上から目線で腹が立つ。事件を隠そうとする学校の態度は許せない」と話している。
○○○○○高を運営する学校法人○○○(京都市中京区)は取材に対し「個別的なことは答えられないが、こちらが知っている情報は警察に協力して渡しており、捜査の推移を見守りたい」とコメントした。
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160921000018
9/21 22:21 ABC WEBNEWS (朝日放送)引用
【滋賀】元教師のわいせつ容疑 学校側“口止め”か
男子生徒は5月に学校側に相談しましたが、その後、副校長が男子生徒の母親に「口止め」とも取れるメールを送っていたことがわかりました。
生徒の母親は、「『警察に言うのは控えてほしい』とはっきりおっしゃいました。息子じゃないんだなって。○○○先生を守るんやなって。なんていうかショックですよね」と話しています。
学校側は、メールについては認めましたが、「生徒の立場を考え、取材には答えない」としています。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_1_001_20160921001.html
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大学の系列高校なので多分、副校長が校内での常在責任者として実質校長の役割を担われているのではないでしょうか。
それからどう考えても学校としての警察への情報提供は少年側が副校長の口止めとも取れる依頼を却下して警察に被害届を親告した後のことと思われます。
そしてABC放送最後にある取材拒否ですが、それが事実なら学校の対応はいっそう不可解です。
前欄健気です@被害少年(ABC報道) 等でも申したように少年は事が事だけに当然持つ「言いづらさ」「恥ずかしさ」を克服して自らを特定されることを覚悟で健気にも世に訴えているのです。
一方、「生徒の立場を考え、・・・」は要は学校側の保身に基づく責任回避からの所産ではありませんか?「取材に答えない」を決めた責任者が当の副校長であるなら何をかいわんやです。
また逮捕された元教諭が容疑を認める、もしくは司法で有罪が認定された場合、道義上とはいえ学校側の監督責任に加えて上述のことも含め少年からの相談内容を知った後の対応ついての責任も浮上してくるのではないでしょうか。
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