大分県日田署は先月24日、日田市内の公衆トイレに男児を連れ込んで数分間監禁したとして、同市友田、無職男性(35)を監禁と暴行の両容疑で逮捕しました。
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毎日新聞2016年8月25日 地方版 毎日新聞引用
監禁
トイレに男児連れ込む 容疑の35歳男逮捕 日田署 /大分
容疑を認めている。男児は隙(すき)を見て自力で逃げて、けがもなかったという。
容疑は7月20日午後3時ごろ、市内で通りかかった小学生の男児(10)に声を掛け、公衆トイレの身体障害者用の個室に連れ込み、鍵を掛けて数分間監禁。さらに男児の頭にビニール袋をかぶせたとしている。
http://mainichi.jp/articles/20160825/ddl/k44/040/256000c
(8/24(水) 18:58) OBS大分放送引用
小学生を監禁し暴行加えた疑いで男を逮捕
警察によりますと男子児童は友人の家に遊びに行く途中、○○容疑者に「ちょっとついて来て」などと声をかけられ、トイレに連れ込まれました。その後、児童は頭にビニール袋をかぶせられましたが、自力で逃げ出し、けがはなかったということです。
調べに対し、○○容疑者は「やったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察によりますと○○容疑者は以前から他の児童を大声で脅かしているなどと相談が寄せられていたということで、犯行のいきさつや動機について調べています。
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=08240034808&day=20160824
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10歳は小学4年生または小学5年生です。さぞかし怖かったことでしょう。
わいせつな行為にまで至ったとは報道されていませんが。もしこの気の毒な10歳の男児が隙(すき)を見て自力で逃げなかったら、あるいは逃げるのに失敗した場合のことは推して知れるのではないでしょうか?
容疑者が以前から児童に大声を発するという迷惑行為を行っていたとも報じていますが、大声かけの対象が男児だけだったのか、それとも性別に関係なくだったのか等も気になります。
事案が立件、起訴されたのかどうかについても現時点では新報道も見当たらず定かではありませんが、警察、メディアは防犯啓発の観点からも新しい公表や報道が望まれると思います。逮捕だけで社会への知らせを終えるべき問題でもありません。
それにしても容疑者はどんな口上で身体障害者用の個室トイレに男児を連れ込んだのでしょうか?
もし、あらかじめ男児の親切心を見込んで詐病的な言辞で連れ込んだとすれば悪質性は倍加しましょう。
無職(27)逮捕@詐病で少年にわいせつ行為