仮病入院記(2)エネルギーの発散 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

こうしてブログを綴っていくと色々なことを思い出します。


動きたい盛りの仮病の中学生が入院生活の様々な制約に耐え切れることなどできるはずもありません。それでも最初の数日はおとなしくしていましたが次第に鬱憤の矛先は看護士(当時は看護婦さんです)やカウンセラー、ケースワーカーのお姉さん達に向けてしまいます。

生活上の注意に対して暴言をはいたり、勝手に詰所に入り自身のカルテをこれ見よがしに覗いたり、あるときなどは院外に出て逃げる振りをしたりして担当の女性を困らせたりもしましたね。その方に数ヶ月前行われた参議院選挙の全国区(大選挙区)に誰に投票したかを強引に聞き出すなど、中学生としては変わっていたのではないでしょうかね。ちなみに彼女は同区にてトップ当選した社会党の田英夫氏に投票したそうです。

そういえば病室に1人でいた昼下がりにバルコニーの外で洗濯物を干しに来られた年配の婦長さんにガラス越しに自慰行為を見られたのも苦笑的な思い出です。パジャマ姿での同行為であったと記憶しています。無論、彼女は見ない振りをしてさりげなく業務を続けておられました。婦長ともなればこのような目撃等に関しては百戦錬磨のつわものでありましょう。