昨日付けに続き中学生時代の仮病での入院体験記です。
病室は二人部屋で中学教師をされていて病室で書道もされる壮年でした。国語教師として書道も教えておられていたのかもしれません。
私が入院する入れ替わりに一つか二つ年上の少年が同じ部屋で暮らしていたそうで、時折尋ねてこられる同じ棟の入院患者の方との世間話でもよくその子の話をされていました。二人で風呂に入ったりされてたとも聞きました。よほどその子のことが気に入っていたのでありましょう、その子が退院した後も何かと気遣っておられたようです。私と同様洋楽ロックの好きな少年だったそうですが、やはり同様に仮病で神経科に入院したのでしょうか?
11月17日に沖縄返還に関しての国会での当時の単独与党自民党による衆議院沖縄返還協定特別委員会での強行採決を 報じる夕方のテレビニュースを見てさりげなく上述の患者に「あれはいけないね」と国会運営を批判されていたことも覚えています。
限られた娯楽しかない入院生活の中で当時、平日の夕方は前年の再放映アニメ「ばくはつ五郎」を私は楽しく見ていた記憶もあります。主題曲も印象的でした。
こちら (※「ばくはつ五郎」ファンサイト)