レコードのジャケットも児童ポルノ? | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

昨日付け前欄に続きます。


・例えばグーグル検索で「ブラインドフェイス 児童ポルノ」と入れると「BLIND FAITH…エッチなジャケットシリーズ児童ポルノ?芸術?」等のサイトが出てきます。 女児の上半身があらわです。

・またスコーピオンズの「ヴァージン・キラー」の一定期間日本でも流通した女児ヌードのジャケット写真は画像検索等でもすぐ出てきます。

・「ジョン・マクラフリン・アンド・マハビシュヌ"ラジオバンド”」のジャケットは臍の下まで裸むき出しの男児二人の写真が使われています。

・日本のロックバンドのクリエーションの「クリエイション/CREATION」の前列5人の全裸男児のむき出しのペニスは壮観です。


このような例は他にも多数あるものと思われますが所持禁止が法制化された後はこれらを所持していただけで逮捕要件になるのでしょうか?

言うまでもなくアルバム作品は音楽だけでなくジャケットも含まれます。悪法が成立したからジャケットまで変更を余儀なくされるのは国家による芸術への介入です。制作者、鑑賞者の内心の自由への蹂躙行為です。

また作品やアーチストによって許されるものと許されないものがあるとすればまた別問題も発生しましょう。


(逮捕する・しないは)警察に一任するのであればこれほど露骨な警察国家はありません。こんな強権がまかり通ればもはや民主国家とは言えないのではないでしょうか。

むろん、アルバムジャケットへの介入は表現規制への一例にすぎません。様々な分野で無辜の制作者・所持者への弾圧が憂慮されましょう。


※2011年10月21日追記

起こりうる混乱