リブリオ行橋の書道展を見に行きました。 | 上条武術研究所

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・自宅ジムを開放(不定期)
・武術系、介護系の同人誌制作

本日はリブリオ行橋で開催されていた書道展に行ってきました。

リブリオ行橋。
ちなみに【行橋】というのは、私の住む福岡県北九州市のお隣の市です。行橋市。

元々、この場所には『柏屋』なる豪商邸があったようで、小倉城藩主も宿泊したことがあるそうです。行橋の中では昔から栄えていた場所のようです。
リブリオ行橋…こんな場所があるんですね~。

書道展のチラシ。
2つの書道会さんの合同の学生書道展のようです。

書道展自体は写真に納められせんでしたが、この書道展ではなかなか思うところがありました。
①まず、この会場は良い!

書道展に選ばれる会場って、多くは美術館等の日光の入らない場所であることが多いんです。歴史的価値のある作品とか日光で劣化しますから、日の光が当たる場所なんかタブーです。

ただ、今回の会場は写真を見て頂けると分かりますが張り出していて、その一面がガラス窓になっているので、解放感があるんです。
書道展でこのカフェのような解放感を感じたのは、私は初めてかと思います。

一般の方の書道展であれば、書道展=美術館みたいな凝り固まった固定観念でなく、このリブリオ行橋のようなお洒落な会場で開催するのもありなのではないかと感じました。


②記帳にガチの小筆がおいてありまして、他に記帳している人がド達筆ばかりなんですよ。そんな横に恥ずかしくて名前なんて書けませんよ…。学生展と言えども入場の際の格式が高い。
失礼は承知で記帳を断りました。スミマセン。本当にスミマセン。


③条幅の作品で『幼年』や『小3』と書かれた作品もありました。子供の身体のサイズや技術で、条幅作品なんかどうやって書いたんだろうと思いました。
他にも色紙を使った作品や様々な表現を使った作品がありました。
小さな書道展でしたが、まるで見本市と呼んでも差し支えないくらいに様々な表現の作品が展示していました。
僕が小学校の頃に通っていた習字教室では半紙に書くだけでした。勿論、それは基礎を学ぶレベルでは重要なのですが、今回の書道展のように子供の頃から創作に関わっていける環境は素晴らしいなと感じました。


④折り畳み式の表装風の作品ホルダーでの作品の展示もあったこと。こんな商品もあるんだ~と。
これは欲しい!絶対に買おう!
…と思ったのですが、そういう商品を検索しても出てこないんですよね~。
もしかしたら、こういう簡素な展示ホルダーに装飾を加えて表装風にしたのかもしれません。それはそれで展示方法の勉強になりました。


帰りは行橋駅周辺を探訪して楽しむ。
リブリオ行橋の向かいには、赤レンガの建物もある。

駅に貼ってあった行橋駅周辺の地図なんですが…

これ、中学生が書いた作品みたいです。
凄すぎる!

ラジオ体操第一の行橋弁バージョンがあるらしい。

駅の公告。
これは(笑)。
織田信成のパワハラ云々の会見のパロディでしょうか。本人じゃないですよね?
何故、あえて織田信成をイジってるのか。ヤバすぎでしょう。


そんな感じです。
たまの行橋は面白い。