デストロイヤーがレスリング巧者なのもあり、キャラクターとしての姑息な反則ムーブもちょいちょいあるのですが、大まかにはチェーンレスリングのお手本みたいな試合で、面白いです。
ただ、昔の試合なので、今の感覚で見てしまうと「?」とか「!」とかのシーンもあります。
そんなシーンを紹介。
①いや、力道山卑怯だろ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220122/10/mojikita-wrestling-club/a7/53/j/o1080063315064540561.jpg?caw=800)
4の字固め失敗みたいなアナウンスで、お客さんとしては中途半端な技という認識なんでしょう。デストロイヤーとしても、チェーンレスリングの中でよく生まれる名もなき固め技にすぎないんでしょう。
でも、両者が完全に寝てしまう4の字よりもカッコいい固め技だと思った。
私自身、プロレスの経験があり、少なからず裏を知ってしまったため、もう純粋に完全な競技として観戦することはできない。
しかし、プロ・レスリングの技術を学ぶことをできたので、このようにレトロプロレスの至高のレスリング技術を楽しむことができる。
レトロプロレスは見所がたっぷりである。