シュラッグをメニューに組み込んでみよう | 上条武術研究所

上条武術研究所

プロレス・サンボ・合気道を経験。
月刊秘伝読者。
○現在の活動
・自宅ジムを開放(不定期)
・武術系、介護系の同人誌制作

前回、自分の写真を見て「なんか僧帽筋がないな~。」と感じることがありました。
確かに私は、僧帽筋を鍛えるシュラッグをやっていません。

筋肉は正直。

というわけで、シュラッグをやってみました。
どれくらいの重量でいけるのかも分からないので、まずは70kgからチャレンジ。

70kgだとそこそこ楽な感じで、20回以上はいけました。
90kgで8~10回くらいでしたので、次回からシュラッグの設定重量は90kgとすることに決めました。

シュラッグ自体は大丈夫だ。行える。


でも…

シュラッグは、どこの日に一緒にやるのがベストなんだろう?



実を言うと、今日は『スクワット中心の足の日』だったんです。

最初にシュラッグを30分くらい試行錯誤してまして、そこからスクワットにいこうとしたんです。

すると、やたらスクワットがツラい。

シュラッグって動きとしては小さいのですが、そこそこの重量を保持し続けなければならないトレーニングなので、スクワットの時には体力がなくなっていたんです。
そんなわけで、本日は自分なりに満足したスクワットは行えませんでした。


シュラッグは意外と体力を使う!

…ということが解りました。



その辺りをふまえて、改めて私のトレーニングメニューを確認してみましょう。
基本は、胸→足→背中の3分割なのですが、各々をさらに3分割しています。

①ダンベルプレス中心、胸全体の日
②スクワット中心、足全体の日
③チンニング中心、背中広がりの日
④ショルダープレス中心、胸・肩の日
⑤レッグエクステンション中心、足前面腹筋の日
⑥ベントオーバーロウイング中心、背中厚みの日
⑦ディップス中心、胸・三頭の日
⑧レッグカール中心、ハム・尻の日
⑨アームカール中心、背中・二頭の日

…こんな感じ。


私のメニューの特徴は、2つあります。


一つは、重量の更新を目指していく種目を9種類に限定していること。

私は、ミーハー的に色んな種目を試すタイプではあるのですが、沢山のメニューを管理すると凄く面倒なんです。
そんな理由から、これらの種類だけをやり続ければ、それなりに全身を鍛えられるだろうという種目を、私なりに厳選しているわけです。
重量の更新を目指すのは、この9種目のみ。非常に楽チン。
まあ、そこにシュラッグが入っていなかったのが、今回、発生した問題なんですけどね。

あと、この9種目に関しては、その日の1発目に行うようにしているのもポイントです。
順番やその日の体調によっても、扱う重量は変わってきますので、こうすると前回の重量や回数と比較しやすいわけです。

デメリットとしては、日によっては小さい筋肉からトレーニングを行うケースもでてくること。ただし、これは先に書いたように、重量や回数を管理しやすくした結果なんです。
※トレーニングの基本としては、大きい筋肉→小さい筋肉の順番でやることが望ましいとされる。


もう一つの特徴は『○○中心○○の日』という括り。

夜勤と日勤が混在するシフト制で働いていると、トレーニングをする時の、確保できる時間や自分の体力がバラバラになります。
その中でも迷いなくトレーニングをするため、時間のある時はフルに、時間のない時は『○○中心』のみを行うようなスタイルを開発したわけです。
同じ種目の日でも、日によってトレーニング強度を選べるようになっているんですね。

これは、なかなかの発明だと自負しています。



で、シュラッグをどこに組み込むか?

④のショルダープレスの日に入れたいところですが、『胸肩』の日に、引く動作のシュラッグを入れるのはなんか違う。
独立した『肩の日』がないのが、私のメニューの弱点なんですよね…。

う~ん。
やはり、③⑥⑨の背中の日に組み込むのが自然でしょうかね。
で、トレーニングの強度的には、③⑥のシュラッグは回数重視、⑨で重量重視という感じでしょうか?


せっかくだから、シュラッグを強化していきたい気持ちもあります。
2ヶ月後くらいに、また僧帽筋の写真を撮ってみよう。どう変わっているか楽しみです。




と、色々と書きましたが、こんなのは自分の頭の中で考えていれば良いだけの話で、誰も興味の湧かない内容ですね。



お詫びに、ちょっと面白かった画像を貼って、今回の更新を終わりにします。

スマホアプリで出てくる広告のスクリーンショットなんですけど、デザインの一つにだけ、何故か『人気』がついてないという。

むしろ、この一般男性の顔だけの服のほうを欲しくなるわ