話を続ける前に、少し前置きを…
このブログを読み返すと、東京に居た時の私の目標がしっかりと残されています。
『競技として強さを追究でき、安全に多様な関節を学べるサンボ』
『手首や頚椎を極める関節がある合気道や古流』
『喧嘩的な返しを内包しつつ、お客さんに魅せるための技術もあるプロレスのチェーンレスリング』
これらをミックスして、あらゆる関節技を好きなだけ研究できる場所を北九州の門司港に作ろうとしていました。
一応、90年代のサブミッションアーツレスリングや、実体はよく知らないですがイギリスのビリーライレージムのような物を考えておりました。
さらに、その先のプランとして、門司港で柔拳興行をやりたいなんてことも書いております。
柔拳興行というのは、港町である横浜や神戸で大正時代に行われていたイベントで、同じ時代に発展していた港町である門司港でも行われていたのではないかと思い、町起こしとして使える素材なんじゃないかと考えていたんですね。
しかしながら、地方新聞や近代格闘技史を合わせてを調べてみましたが、門司港で行われた形跡はありませんでした。
で、頓挫。
そんな中、北九州で介護を学んだ結果、私の目標も微妙に変化します。
そして、この1~2ヶ月前までの目標は以下の物となっていました。
『認知症カフェのシステムを流用した、誰でも無料でウェイトトレーニングをおこなえる介護予防を目的としたジムスペース』
この目標の変化は、北九州が抱える高齢社会問題に対して、何かをしたいという気持ちが私に芽生えたことによります。
で、そんな夢の実現のために目指していたことは…
①介護問題と一緒に考えるべき、労務関係の勉強。
→社労士の資格。
②介護に関してのスキルアップ。
→知識面は、ケアマネ資格。
→技術面は、実務者研修教諭資格。
③これまでの格闘技を学ぶ中で、まだあまり学べていなかった分野の習得。
→介護予防の説得力を出すためのウェイトトレーニングによる身体作り。
→武器術の習得として、近所の剣詩舞サークルに習いにいく。
④介護を語る以上は、健康診断で引っ掛からない。
これを、5年くらいの間に実現しようと考えていました。
しかし、新型コロナですよ。
申し込んだ介護・福祉系の講座は次々と中止。もしくは延期。
なので、資格マニア的活動として受験予定としていた試験も行われるかわからない。
当然、狙っていたボディビルの大会も開催されるか不明。
習いにいこうと考えていた近所の市民センターの剣詩舞教室もしばらく中止。
こうなってくると、モチベーションは保てません。
確実に実施されると思われるのは、健康診断くらいです。
(ただ、会議すら自粛されているので、もしかしたら健康診断すら危ういかもしれませんが…)
勿論、介護や労務関係の勉強は、資格を取ることを目標にしなくてもできますし、筋トレも大会を目指さなくてもできます。
自分なりに続けていけばいいだけなのです。
ただ、私の意思は意外と脆弱でありました。
比較的、ポジティブに努力できる人間だと自分の性格を認識していましたが、その認識は他者の評価を得るためにやれていたにすぎないものだったんですね。
試験や大会がなくなっただけで、モチベーションを上げることができなくなるという。
さらに言うと、新型コロナの終息がいつになるかわからないこの御時世を考えると、ここ数年の私の目標であった『トレーニングジム』は、社会的な事情で実現が難しいものとなりました。
生き甲斐を得るために、目標を転換しなければなりません。
まあ、やることは筋トレと勉強なんで変わらないんですけど、これをやり続けるモチベーションを保つ方法を何かを考えなければならないな~と言ったところです。
で、考えていること。
プリンセス・テンコー方式。
プリンセス・テンコーさんは、キャラクターを守るために体型とかも物凄く気をつけているそうです。
アメリカは契約とか厳しいらしいです。
これを真似しまして…
介護予防を勉強しすぎて筋肉を鍛えすぎたキャラみたいなのを作りまして、このブログ上ではそのキャラでの活動をするというスタイル。
このアイデアは以前からも考えていたのですが、これを機にそういうスタイルでブログを更新していけば、筋トレや介護の勉強へのモチベーションは、否が応でも保たれるのではないかと。
ビッグボディには程遠い…。
赤いパンタロンみたいなジャージも、そうなんじゃないかなと~。
そうとしか思えない。
練習についていけたのかな…。
まとまりはありませんが、今日はところはこんな感じでございます。