Dampflok Nr.2 -26ページ目

Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

どうもミニトレインズの次回作はドイツのクリン・リントナー式 (Klien-Lindner)ギヤードロコのブリゲイド・ロック(Brigadelok:旅団機関車)らしいので、予定通りに発売されますよう聖地に巡礼して拝んできました。 ホント、タマタマ時間があったのでね。
 
行った先は千葉県習志野市の津田沼。
 
JR総武本線津田沼駅から至近の新京成線新津田沼駅に隣接するイトーヨーカ堂の真ん前の「津田沼一丁目公園」。説明が長いぞー。

K2形-01
写真左がイトーヨーカ堂、右が津田沼一丁目公園。
 

K2形-02
 
ここに、K2形蒸気機関車が静態保存されています。

旧日本陸軍鉄道連隊用に川崎車輛で製造されたクリン・リントナー式歯車式蒸気機関車。 製造時は軌間600mmの0-10-0 (E形)だったようですが、戦後1067mmへ改軌した時に複雑怪奇なクリン・リントナー機構は撤去されたみたいです。 なので現存するこの車体はもはやギヤードロコではない!ということになりますね。
 
それでは車体の写真。
 

K2形-03
非正規側。 公園の中央からイトーヨーカ堂側をみたところ。
 

K2形-04
銘版にはユネスコ村から譲り受けた、と書いてあります。
 

K2形-05
C11と同じく角を削ったサイドタンク。
 

K2形-06
正規側。 この写真の方がE形であるのが一目瞭然。
 
足回りをもっとズームアップして見て行きます。
 

K2形-08
車体前部。 カプラーは朝顔型。
 

K2形-09
第一動輪と第二動輪。
 

K2形-10
右から第三・第四・第五動輪。
 

K2形-11
キャブ下部。
 

K2形-12
車体後部。
 

K2形-13
面白いのは第三動輪にフランジがないことです。 ギヤードロコ時代の名残りでしょうか。
 
まあ、このクリン・リントナー式。 文字で読んでもどんな機構かサッパリ分からん。 ギミック好きのドイツ人。 思いっきり複雑で高度な工作精度がいる機構はぴか一。 ゲルマン民族は凄いね。 タマにアイデア倒れするけど。
 

K2形-14
ということで、なんとなくシュールなイトーヨーカ堂とのツーショット写真。 
 
日本各地で保存と言う名の下に朽ちて行く蒸気機関車が多いなかで、津田沼の地に鉄道第二連隊(別名津田沼鉄道連隊)があった縁で、割と奇麗に保存管理されているようで、幸せな老後を送っているようでした。
 



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NGさんがご自身のブログで「ミニトレインズの次回の新製品、ヨーロッパ型蒸気機関車が何か?」ナゾナゾを出題されていますね。

これってもしかしたら0-8-0 Brigadelok(旅団機関車?)じゃないのかな? Youtubeにも出てるフランクフルト軽便鉄道博物館(de:Frankfurter Feldbahnmuseum)の312号機がモデルだと思うんだけど。
 
模型だと、Wedekind(ベデキント)鉄道模型店が12mmで出しているけど・・・

違うかな?




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4ヶ月近くほったらかしにしていた3Dプリントのロコの工作を始めます。 工作と言う程のことでもないんだけどね。
 

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3Dプリントだから、まずはワックス洗浄から。 受け取った時に軽く洗浄はしていたんだけど、トーマモデルワークスさんの
ブログで紹介されていた「Mr.カラーうすめ液」で洗浄というのを試してみます。
 

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広口の瓶(ダイソーで買ったもの)に「Mr.カラーうすめ液」を入れて、ここにドボンとつけ込みます。 車体が溶けるのが怖いので、時間は短め、しゃぶしゃぶの時間ぐらいかな?
 
車体に液がついたままで乾燥させるのも怖いので、一応水道水で再度洗浄して、さらに超音波洗浄器で洗浄。

そうやって乾燥させたら・・・
 

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見事に白化しました。 大丈夫かな? キャブ内の細かなディテールの配管が心なしか弱っているような・・・
 
この方法は、0.1 - 0.2mm程度の配管があるような3Dプリントには用いない方が良いような気がしてきた。

と思っているところに、アチャー!
 
車体を落としてしまった! フローリングの床に落としたら、見事に欠けてしまった!
 

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悲劇。 キャブの後部が欠けてます。
 
あー、気持ちが落ち込みます。 角だからプラ板の角を当てて修復か・・・
 
と作業を仕掛けたとたん、 あー、 ヤスリをキャブに落っことしてしまった・・・ また、欠けた・・・
 

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悲惨。
 
なんで!? マイナスからのスタートです。 この素材、Frosted Ultra Detailってなんて弱いの・・・。 Strongの名前のあるやつにすればよかった・・・
 

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0.5tプラ板の角を瞬間接着剤で接着。 乾燥後はパテ盛りしましょうね。
 
パテが乾いたところで400番のサンドペーパーで磨いて形を整え、サフ吹きです。
 

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Mr.サーフェイサー1000を吹いたところ。 薄めにして何回かに分けて吹きました。 さあここからです。
  

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3Dプリントの積層痕除去作業。 400番で磨きます。 サンドペーパーの小片を箸や串の先端に接着した物で入り組んだ所を磨きます。 外側は「ヤスリボール」「スピンやすり」「サンドベラ」で磨きます。
 
ある程度磨いたところで、下回りの調整。
 

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昨年、ドイツeBayで調達したフライシュマン・ピッコロ 7000。 哀れドナーの身。
 

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ボディーと動力部はネジ1本で泣き別れ。
 

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アーノルドカプラーは要らないので取り外します。
 

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何となく解体されるブロイラーみたい。
 

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不要なバンパーはカットして動力部をLEO君にはめ込んでみます。
 

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あっという間にサマになってる。 でもモーター部が重いので後方に傾いじゃうゾー。 前方を押さえないと水平にならない。 こりゃー、煙室に相当ウエイトを入れなきゃね。
 

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お次はカプラーをどうするか。 Microtrainsのカプラーをどうやって組み込んだらよいものやら。
 

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こちら前方。
 

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こちらは後方。 
 
加工が必要ですね。 さーてっと。 どうしたものやら・・・
 
思案中。

T.B.C.

150.O9 ドイツの0-4-0 Leo70蒸気機関車(1:購入編)


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どうしてこうも緑色が好きなんでしょう。 ブリティッシュ・グリーンが好きなんだけど、車輛の購入や塗装となるとどうしてもグリーン系に目が行っちゃうんですよね。
 
ということでミニトレインズのF&C鉄道もグリーンの車輛達がいらっしゃいました。

【MinitrainS: #1503  F&C Locomotive No. 2 in green with 4 cars in green color, all lettered Fiddletown & Copperopolis】

F&CRR-01
奇麗に整列。 というかMinitrainS標準の箱にギリギリ収まっている、といった方が正確でしょうね。
 

F&CRR-02
まずは機関車の走行確認から、慣らし運転。 ヘッドライトが点灯しますが、前進に加え後進でも点灯します。
 
#1003 F & C Locomotive Green, with Lettering

F&CRR-03
なんとなくテンダー後部にウエイトの重心があるようで真直ぐになってない。 漫画チックと呼べないこともないけれど、調整が必要ですね。
 
#5131 F&C Coach Green, with Lettering

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#5132 F&C Baggage car Green, with Lettering
※いくつかの販売店ではBaggage carとされていますがMail Carとも思われます。この点MinistrainSから公式発表があり次第確認修正予定。
※2/12追記:ミニトレインズ2014年版カタログによるとやはり#5132はBaggage carとなっていましたので、このままBaggage carのままとしておきます。

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#5133 F&C Combine Green, with Lettering】

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#5134 F&C Mail car Green, with Lettering
※いくつかの販売店ではMail carとされていますがBaggage Carとも思われます。この点MinistrainSから公式発表があり次第確認修正予定。
※2/12追記:ミニトレインズ2014年版カタログによるとやはり#5134はMail carとなっていましたので、このままMail carのままとしておきます。

F&CRR-06
 
客車はそれなりに良く出来ています。 値段以上の出来と言って良いでしょうね。 但し、車体と足回りのバランスが今ひとつの感は拭えないかな・・・もうチョット触ると可愛くなるんだけどな・・・
 
さて、お次は走行可能な最小半径を調べます。 
 

F&CRR-08
写真の外側からTOMIXのC280, C140, C103。 最小のC103でも脱線せずに走行してくれました。 優秀、優秀。 日本の住宅事情に優しいロコです。
 
ここでグリーン好きとしては、客車も手に入ったことだしやってみたい事があります。
 

F&CRR-09
グリーン色のグマインダーとグリーン色の客車。 なかなかサマになっているかな?
 

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でも横から見ると、バランス悪し。
 

F&CRR-11
じゃー、クラウスはどうだ! おー、このアングルだとイカすね・・・
 

F&CRR-12
でもヤッパリ、このアングルだと、ちょい厳しいか。
 

F&CRR-13
当たり前だけど、テンダー機に牽かせるのが一番サマになっていますね。


174.ミニトレインズの新製品:F&C鉄道の車輛達
178.F&C鉄道の車輛達:予約受付開始



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いやー今時、郵便でDMが来るんだ・・・それもアメリカから。

そんなにお得意様でもなくてタマに買う程度なのにワザワザ送ってくるなんて・・・ DMはE-Mailで定期的に来てるのに国際郵便で送ってくるってのも凄いね。 まあ、薄い郵便物だからそんなに送料かからないのだろうけど、もらった方がビックリ。
 

Micro-Mark
 
HPで商品を探すよりこういった紙のカタログで見た方が探し易いので重宝はします。 但し、マイクロマークは模型の道具屋さんで良さげなものもありますが、物によってはアメリカなのでインチが基本っていうのが玉にきず。


 

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