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Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

ナローゲージの世界も、世の一般社会と同様に愛好家団体は世界中に多種多様にあるのですが、軌間9mm系ナローゲージの愛好家団体で有名なのはイギリスの009 Society。
 
OOn3(縮尺1/76軌間12mm)OO9(縮尺1/76軌間9mm)HOe(縮尺1/87軌間9mm)とかの愛好家のメッカですね。

 
私は別にココの会員でも何でも無いのですが、HPでサンプルの会報紙(2013年10月号)を読んでいたら、Egger-Bahn 4号機の記事があって見入っちゃいました。(因に2014年1月号の表紙にはTramworksのSteam Tramが載ってるゾ!)
 
そうだよね!4号機のヘッドライトは折れるんだよね。 中古品でも無傷なの余り見かけないし接着修理されているのが多いよね。
 
なーんて事を自分の持ってる4号機を見ながら思ったものでした。
 
勿論、私が中古で手に入れたこの子のヘッドライトも折損していて部品も行方不明。 哀れでございます。

EggerBahnNr4
シャーシが一体成形でモーターがminitrixだから多分エガーバーンの後期型。 日本じゃワークカーとか作業車とか呼んでいるけど、彼方ではContractors Locoと呼んでる代物。

 
このヘッドライト、「どげんかせんといかん!」。

とは思うもののエガーバーンは稀少品なのでオリジナルをあんまり弄くりたくない思いも片一方で強いし・・・ 寿屋の丸モールドIIや真鍮線とかの修理部品も用意はしているのですが踏ん切りが付かな・・・い。




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チバース・ファインライン(Chivers Finelines)といえば、ナローゲージの可愛い車輛を製造していた会社ですが、ご主人は2010年にビジネスを息子さんお二人に譲り渡していました。 On30の方はSlimrails、009(HOn30)の方はFive79というように。
 
SlimrailsはHPから直接購入することができいるのですが、Five79は長らくHP上ではご自宅の引っ越し中で忙しく更新できない旨の記載があるのみ。
 
ところが久しぶりにFive79のHPを覗いたら、HPが更新されていて製品リストが掲載されていました。 但し、購入は販売代理店の「Parkside Dundas」からのみ。
 
どうりでParkside DundasのHPには以前からChiversの製品が売られ続けていた訳だと納得。 納得ついでに他のForumを覗いてみたら、RM WebのForumで Chiversさんご自身が既に2011年6月に、009 (HOn30)はParkside Dundasで販売し続けるって言っているじゃない。 知っている人にとっては知っている話で、何を今更の話ですね。

ということで自分なりに整理しときましょう。

Chivers Finelines in UK製品の購入先

1)  009 & HOn30のホワイトメタルキット:
息子さんのFive79 in UKで製造。 販売はParkside Dundas in UK。
※日本だとナローゲージショップさんで手に入りますね。

2) 16.5mm & On30のプラスチック(スチロール?)キット:
もう一人の息子さんのSlimrails in UKで製造・販売。
 
うーん、やっとスッキリした。
 
 

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174の記事 で書いたばかりなのに、もう本日からナローガレージさんでF&C鉄道の車輛達の予約が受付開始されましたね。
 
単体ではなくて、まずは機関車と客車のセットからとのこと。
 
欧米ではポツポツ入手した方の書き込みが出ていますが、ようやく日本でもという感じ。
 
味噌汁軽便に使えるBタンじゃなくて、アメリカンなテンダー機なので、どこまで日本で人気が出るかな? そこそこ可愛い車輛なんだけどね・・・
 
 

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チョット前からニュースリリースされているけど、バックウッズが今度はO-9 (On18)でガスロコとワゴンキットを発売する予定と言っていますね。 ガスロコはもう予約受付中だし・・・
 
このガスロコ、形状的には坑内用のバテロコ(バッテリーロコ、蓄電池機関車)に似てますが、あくまでガソリンエンジン駆動。 前回のものがディーゼルエンジン駆動だったので若干変えたかな?
 
いずれにしろ下回りにKATOのチビ凸用動力ユニット11ー103が使えるので動力部の調達に難渋することもなさそうで一安心。
 
その上、7タイプの貨車も近々発売予定とのことで、予約を入れときましょうかね。
 


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単に塗装しただけですけどね、一応完成。
 
塗装後にはトップコート掛け。

SteamTram-51
屋根や車体はメーカー推奨のSatin(半光沢)を吹いた後に、Gloss(光沢)を吹いた車輛プレートを接着して終了。
 
付属のウエイト(小玉)は様子をみて今後入れるかどうか判断します。
 

SteamTram-52
こちらは9mmのパワーユニット。 いつもの通り前後10分程度連続運転させて調子を見た後に車体に取り付け。 といっても車体にはめ込むだけで接着もビス止めもありません。
 
そうして出来上がった車輛。
 
【Backer & Rueb steam tram of the Dutch, TNHT Type Sanders (1887/8): by Tramworks <9mm-gauge>】

SteamTram-53
↑ 正面。
 

SteamTram-54
↑ 正規側。
 

SteamTram-55
↑ 後面。
 

SteamTram-56
↑ 非正規側。

 

SteamTram-57
Svenさんの絵はがきをバックに記念撮影。
 

SteamTram-58
最後は、エガーバーンの客車を引いての記念撮影。
 
エガーバーン6号機トラムカーをミニトレインズから出してくれないんで苦肉の策で購入したキットですが、エガーバーンのものより可愛くて結構好み。 筆入れが面倒ですが、そこさえ乗り越えれば良い買い物でした。
 
因に、塗装済みの完成品も別のShopで売られていますが 349ユーロもするんで手が出ないゾー。
 


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