国土交通省は、2017年から募っていた 「ご当地ナンバー」 と 「図柄入りナンバー」 を5月から交付を受付・交付を開始しましたが、地域や図柄によって差が出ており、例えば熊本県の熊本ナンバーには 「くまモン」 が、広島県の福山ナンバーには 「カープ坊や」 が描かれていて、1万件以上の申し込みがあったのに対し、鳥海山と稲穂が描かれた庄内 (山形県) と阿波踊りを描いた徳島 (徳島県) ナンバーは千件に届かないなど、明暗が分かれた格好になります。
画像は今日、初めて見た 「江東」 ナンバーですが、この車は図柄無し仕様でした。江東ナンバーの場合は 「レインボーブリッジとカモメ」 が描かれています。差額を払うことによって、カラーに変更出来るらしいのですが、以前にもお伝えしたと思いますが、ぶっちゃけ 「江東」 ナンバーって必要? 日本国民の過半数が 「こうとうく」 って読めなくて、 「えとうく」 って読まれちゃう江東区ですよ。だから、 「江東」 ナンバーを見た時、 「 “えとう” って何処?」 って言われかねません。そん時も 「 「江東」 ではなくて、 「深川」 にした方が良い」 と問題提起したのですが、あらためて 「深川」 の方が知名度は高いような気がするんですけどね。
因みに、葛飾ナンバーの図柄は・・・ナニコレ?
一応、 「菖蒲とカワセミ」 だそうですが、 「葛飾らしさ」 が1ミリも感じられません。
葛飾の場合はハッキリ言って、 「帝釈天と寅さん」 を描いた方が人気は出ますよ。船橋ナンバーもそうね。多分、船橋特産の 「梨」 をデザインしていると思うんですが、やっぱり船橋は 「ふなっしー」 でしょう。
このような背景から、国土交通省は 「人気のない “図柄入りナンバー” は、デザインを刷新しても良いよ」 って許可の方向で検討しているそうですが、せっかくデザイナーが考えたのに、それはちょっと可哀想かもしれません。でも、ダメ出しじゃあ、しゃーないかな。
それと、これも国交省の英断一つだと思いますが、 「図柄を自由に選択可能」 にすれば良いんじゃないですか? 例えば足立ナンバーに富士山ナンバーの 「富士山」 とかね。在京のカープファンなら、是が非でも福山ナンバーの 「カープ坊や」 は欲しいところだし、くまモン好きの北海道人だっているはず。 「テコ入れ」 なら、その方が良いですよ。
ご当地ナンバーについては、こちらもどうぞ。
http://ameblo.jp/mohane5812002/entry-12488052584.html