まだ間に合いました ~鎌倉の紫陽花~ | 「もぐらばえ」のブログ

「もぐらばえ」のブログ

写真を趣味とする60代おじさんのブログです。

長いこと更新をサボっていました。

ちょこちょこ出かけて写真は撮っていたので、時間は前後するかもしれませんが、過去の写真も載せていくかもしれません。

 

さて、今日(2024/6/30)は鎌倉の 一条恵観山荘 という所に行ってきました。

紫陽花は終わってるだろうなと思って行ってみたのですが、まだ間に合いました。

 

それでは、今日のお供です。

 Fujifilm X-T4 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS のズームレンズの組み合わせ。

 フィルムシミュレーションは、クラシッククロームにしてみました。

 今回はフィルム調の写真にするため、粒状効果(グレイン・エフェクト)をかけています。

 いつもの如く、現像が面倒なので、JPEG撮って出しのままお届けします。

 

スタートは、JR横須賀線、鎌倉駅です。

鎌倉から一条恵観山荘までは歩けない距離ではないですが、歩くと30分以上はかかってしまいますので、今回は京急バスを利用します。

 

今回、京急バスを利用するのですが、「金額式IC定期券」なるものがあり

 https://www.keikyu-bus.co.jp/line/pdf/ic_ticket.pdf

購入した金額(例えば220円)以内なら、どこでも、誰でも使えるというものです。

奥さんが通勤に使うため、220円区間のバス定期を購入しているので、ありがたく使わせて頂くこととします。

一条恵観山荘の最寄りのバス停「浄妙寺」までは、鎌倉駅から220円なので追加料金無しで使えます。なかなか便利な定期券です。

 

 

  一条恵観山荘について

 


一条恵観山荘は、国指定の重要文化財です。

ホームページの説明によると、

後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を二度務めた一条恵観(兼遐・昭良)によって営まれました。
およそ370年前、時代は江戸時代初期、正保三年(西暦1646年)にこの山荘で茶会が催されたという記録があります。

往時は京都西賀茂に建つ、緑の濃淡が幾重にも連なる里山に建つ一条家別邸の離れでした。
一見すると田舎家風なその建物は、恵観公自身が設計をし、随所に雅な心と野趣が込められた、皇族の「茶屋」です。

昭和34年、鎌倉の地に移築。
庭石や枯山水も建物と共に移され当時と同じように配置されました。
その後、昭和39年には国の重要文化財に指定。

とのことです。

建物の見学会は定期的に実施されているようですが、本日は開催されていませんでした。

 

 

  一条恵観山荘(の庭園)を見学

 

入口は、こんな感じ。

鎌倉の中心部から少し離れているためか、駐輪場が整備されています。

 

受付で入園料(500円)を支払い、園内へ。

花手水と紫陽花が出迎えてくれます。

 

普通の家に例えるなら、玄関でしょうか。

これだけでも、すごい。

 

緑の中にひっそりと佇む「一条恵観山荘」

 

園内には、紫陽花がたくさん咲いていました。

まだまだ見頃です。(白い紫陽花が多かった感じがします)

 

庭園の一番奥からは、滑川が見えます。相模湾に注ぎ込む川です。

 

ベンチに腰掛けて、静かな時を過ごすことができます。

 

こんな注意書きも。

 

園内の至る所に花手水がありました。

 

こちらには、「水占い」というものがあるようです。

紙を水に浸すと文字が浮かび上がるとか。今回はパスしましたが、次回訪れる機会があればやってみようかと思います。

 

 

「かふぇ楊梅亭」(やまももてい)で休憩します。

季節限定の「あじさいジュース」を頼んでみました。初めての味。美味しかったですよ。

 

お店の方から、「よくかき混ぜて飲んでください」と。

かき混ぜると、色が青から紫に変わりました。見た目も楽しめます。

 

楊梅亭の隣には、茶室「時雨」の円窓がありました。

「己の心をうつす窓」と言われているようです。

心が真っ直ぐでないので(邪心があるので)、全体が逆台形に歪んでいます。

現像すれば真っ直ぐにすることは簡単ですが、ここは正直に、撮ったままの写真を載せています。

 

 

一休みしたあと、園内をもう一周して、名残惜しい庭園を後にしました。

 

 

  報国寺に寄ってみた

 

一条恵観山荘から報国寺は歩いてすぐ。

報国寺は最近特に外国人に人気のお寺です。竹林を眺めながら、抹茶が頂けるのが有名です。

 

今日も外国からの団体さんが大勢来ていました。

多国籍の言語が飛び交います。

 

雨もパラパラ降って来たので、ちょっとだけ覗いていきます。

(無料で見られるところだけ。竹林のあるお庭は、今度また。)

 

こちらにも紫陽花。不思議な色。

 

苔むした石仏(石塔)が風情あります。

 

報国寺は駆け足で、滞在時間15分程度。

バスに乗って、お昼を食べに行きます。ここでも定期券が大活躍。もちろん無料で(定期券の範囲内で)乗れます。

 

 

  お昼は、いつものパン屋さんで

 

今日のお昼は、「岐れ道」(わかれみち)バス停降りてすぐの、いつものパン屋さん(モン・ペシェ・ミニョン)でイートイン。

ブルーベリーとクリームチーズのパン(焼き立て)と発酵バターとあんこのパン。そしてホットコーヒー。

悪魔的取り合わせの、いかにも高カロリー、高脂肪のパンを2個。

美味しくいただきました。

 

写真撮影はここまでです。

 

 

  その後

 

再度バスに乗って、「八幡宮」で下車。お母さんから依頼されていた、「キャラウェイ」のカレールーを買いに行きます。(この時点でも雨がパラパラと降っていたのが、カメラはバックにしまったまま。)

 

キャラウェイはお昼を食べる人で相変わらず長蛇の列。

私はカレールーの購入なので、並ばずにお店の中に入ります。

今日は、ビーフとチキンを1人前ずつ買いました。美味しいんです。ここのカレーが。

 

今日の晩御飯は、キャラウェイのチキンカレーでした。

1人前といっても結構な量があるので、二人で半分こして丁度良いくらいです。

お昼がパンだったこともあり、お母さんが生野菜のサラダを山盛りに作ってくれました。

お母さんは大根中心のサラダ、私はオニオンスライス中心のサラダ。

スライスオニオンが辛くて、涙が出そうになりましたが、完食。

自宅なので、写真はありません。あしからず。

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。