「もぐらばえ」のブログ

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写真を趣味とする60代おじさんのブログです。

 

事の成り行き 

 

AIによると、「牛に引かれて善光寺参り」とは、「自分から進んで行ったのではなく、思いがけない偶然や他人の誘いをきっかけに、結果として良い方向へ導かれることのたとえ」だそうです。

 

今回がまさにそうで、お母さんが善光寺に新幹線で1人で行く計画を立てていたので、お父さんも早目の夏休みを取って、急遽同行することにしました。

2人で行くなら車で移動するのが効率的だということになり(しかも安上がりになるので)、折角なら行ったことのない渋温泉にも立ち寄ることとなりました。

 

宿泊先は、

 1泊目:善光寺の「宿坊」

 2泊目:渋温泉の「ホテル」

 3泊目:軽井沢の「ペンション」

と異なる趣向の宿になりました。

 

車移動なので、フルサイズのカメラ(Nikon Z6)を持っていくことも考えたのですが、旅は手軽にを優先して、今回はNikonのZ50+16-50mmの小型・軽量ズームで行くことにしました。

 

 

1日目:善光寺 

 

朝6時すぎに自宅を出発。関越道、上信越道を経由して長野まで行きます。お昼過ぎには善光寺に到着。

 

 

まずはお蕎麦で腹ごしらえ。

 

本日宿泊する宿坊、「淵之坊」さん。

チェックインには早いので、荷物を預け、2日間有効の参拝券を購入、早速善光寺に参拝します。

 

こちらが拝観券。

 

仁王門

 

仁王門を超えると、仲見世通り。

 

さらに進むと山門があり、「山門登楼回廊巡り」ができます。

 

続いて、本堂。本堂内は撮影禁止です。

 

本堂の中はこのようになっています。

内陣で参拝し、「お戒壇めぐり」に進みます。ご本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れることで、仏さまと結縁し極楽往生がかなうとされる信仰の行事です。

階段を降りると漆黒な闇の世界。右手で壁に触れながら、恐る恐る進みます。極楽の錠前、見つけて触れることができました。

 

参拝の記念に、御朱印を頂きました。

 

本堂を出て経蔵へ。こちらも内部は撮影禁止。中にすべての仏教経典「一切経」が納められた巨大な八角形の輪蔵があり、これを時計回りに1周回すとすべてのお経を読んだのと同じ功徳が得られるのだそう。

ちなみに、輪蔵の重さは約5トン。お母さんと2人で回しましたが、お母さんはそれほど力が要らなかったと言っていました。お父さんは滑る足元に相当な力を入れて回していたのですが。。。

 

一通り拝観して、宿に戻り晩ごはんです。

こちらが初めて頂く精進料理。

献立に添えられた口上によると、「肉や魚などの動物性食品、煩悩を生ずるとされるネギやニラ、ニンニクなどの葷(くん)を一切使用していない」とのこと。

失礼ながら、精進料理って何となく質素な食事という思いがあったのですが、認識を新たにしました。すごく美味しかったですし、至る所に工夫が施されていました。

 

門限が20時ということなので、食事の後、ちょっと出かけてみました。

夜の雰囲気は一変します。

 

 

 

2日目:善光寺の「お朝事」→戸隠神社→渋温泉 

 

翌朝は5時出発で、「お朝事」に参加します。お朝事が始まるまでの道中、宿坊の方が、色々な説明をして下さいました。

このために宿坊に泊まったのです。

 

小さな橋(駒返りの橋)にも意味があります。源頼朝が善光寺を参拝した際に、橋の脇にある穴に馬の蹄がはさまってしまい、駒を返したところだと言われているそうです。

 

六地蔵。輪廻する6つの世界(六道)で苦しむ人々を救うお地蔵様です。向かって右側から左側への順番で、「地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界」の順に並んでいます。

一番右の地獄界のお地蔵様は、そこに来た人たちをすぐにでも救い出せるように片足を出して座しているのだそうです。

 

僧侶の最高位である住職(大勧進貫主)が本堂に入られる際に、参道にひざまずいて頭を数珠で撫でて功徳を授けて頂きました。

貴重な経験でした。

 

この後、本堂でお経を聞き、お戒壇巡りをして宿坊に戻りました。

 

宿坊で朝食を頂いたあと、2日目は渋温泉に向けて出発です。

途中、戸隠神社に立ち寄ります。

 

戸隠神社は五社で構成されているのですが、時間の関係で宝光社、火之御子社、中社の三社に参拝しました(奥社と九頭龍社は次回に)。

 

こちら(宝光社)でも御朱印を。

 

 

戸隠神社に参拝後、名物のお蕎麦を頂き、渋温泉に向かいます。

こちらは、戸隠の近くにある鏡池。鏡池にアクセスする途中の道は狭いですが、その名の通り、鏡のような美しい池が広がっていました。

 

戸隠から渋温泉まではそれほど遠くありません。早目にホテルにチェックインして、早々に温泉を楽しみます。

今回宿泊したのは、「渋ホテル」さん。

 

渋温泉は、宿だけでなく共同浴場も数多くあり、宿泊者であれば誰でも外湯を無料で使えます。九湯めぐりと言われており、9つ全ての湯に入ると「「苦(9)を流す」厄除けになるとのことです。

外湯の1つにチャレンジしてみましたが、もの凄く熱いお湯で、足先をつけるだけで精一杯。お母さんも1つでギブアップ。夏に来るものではないですね。ホテルの方もそう仰っていました。

 

夕食を済ませ、夜の温泉街を歩いてみます。

こちらが、外湯の1つ。

 

渋温泉で有名な旅館の「金具屋」さん。

千と千尋の世界・・・ 泊まってみたい・・・

 

温泉街をブラブラ

 

渋温泉は、いかにも「昭和レトロ」って感じの温泉街でした。

浴衣と草履で歩いていると、何とも言えない風情を感じます。慣れない草履で、足(親指と人差指の間)が痛くなりましたが、それもまたいい思い出になりました。

お母さんは大いに気に入ったようです。

次回また来る機会があれば、9湯の湯めぐりを達成させたいと思います。

 

 

3日目:渋温泉→軽井沢 

 

渋温泉から軽井沢に行くにはいくつかルートがありそうですが、今回は敢えて有料道路は使わずに、一般道で行くことにしました。お母さんに山並みを満喫して頂くためです。

 

途中で、長野県と群馬県の県境(渋峠)を越えます。

こちらは、渋峠ホテル。

 

熊がお出迎え。

 

内部も分かれています。

 

こちらで、日本国道最高地点到達証明を頂きました。(1枚100円)

 

 

標高が高いこともあり、高山植物のニッコウキスゲが咲いていました。

 

結構な坂を上り下りして、軽井沢に向かいます。

 

途中、万座温泉で立ち寄り入浴して、草津経由で軽井沢に向かいます。

万座もいいお湯でした。ちなみに草津は今回パス。

 

15時すぎに軽井沢着。

本日のお宿は、「ライラック軽井沢」さん。

おしゃれなペンションです。

 

4年ほど前に、何故かお父さん一人で宿泊したペンションの再訪です。親父一人で泊まるには恥ずかしいような「かわいい」ペンションなので、今回はお母さん同伴です。

 

ご主人が素敵な方で、今回も色々な話をして下さいました。

 

 

4日目:軽井沢→自宅 

 

ペンション・ライラックのお目当ては、朝ごはん。

 

焼き立ての自家製ピザ、フレンチトーストと、軽井沢の丸山コーヒーが頂けます。(写真は2名分)

ピザは軽井沢産野菜のピザで、美味でした。

フレンチトーストは、中までふわふわ。とろけそう。また食べたい・・・

 

 

あとは帰るだけですが、軽井沢まで来たので、碓氷峠の熊野皇大神社に行ってみます。

 

 

長野県軽井沢町と群馬県安中市の県境(碓氷峠山頂)に位置しています。

 

こちらでも、御朱印を。

 

こちらの神社は八咫烏(やたがらす)が祀られているパワースポットの1つです。

 

すぐそばに、碓氷峠見晴台があります。

 

峠の茶屋、「しげの屋」さん。平日なのに、大混雑。

 

この後、軽井沢まで戻り、アウトレットで少し買い物をして、帰路に着きました。

 

総走行距離=約750kmの旅となりました。

信州の山を巡り、美しい風景に心洗われる旅となりました。

自然は、やはり、心を癒す力がありますね。

 

最後までご覧下さり、ありがとうございました。