3日目(最終日)です
湯西川温泉→自宅
3日目の朝は曇です。今日は1日雨予想なので、いつ降ってきてもおかしくありません。
楽しかった日光、湯西川の旅も本日で終わりとなります。
最終日は、SLに乗る予定です。
ホテルで食事を済ませ、チェックアウトし、バスを待ちます。
ところが、来たバスは既に満員。立っている人もいて、当然座れません。
実は今日の予定を相談していた時、私は逆向きのバスに乗って、始発のバス停まで戻り、そこから座って行くことを提案していたのですが、お母さん曰く、「奥の方のホテルは、みんな車で来ているから、ここからでも普通に座れるよ。」と。
今更、逆向きのバスで始発のバス停まで戻る時間的余裕もありません。
あの時、何としてでも戻るよう主張しておけば良かったと思っても後の祭り。
「鬼怒川温泉駅」まで山道を1時間近く立っていくのかと思うと。。。 ぞっとします。
予定変更!! 当初「鬼怒川温泉駅」までバスで行く予定でしたが、途中の「湯西川温泉駅」で降り、そこから野岩(やがん)鉄道で鬼怒川温泉に向かうことにします。湯西川温泉駅までは15分くらいで着きます。
野岩鉄道、湯西川温泉駅のホームは、トンネルの中にありました。
この電車に乗ります。
車内はレトロでした。
途中停車した「川治温泉」駅。なかなか個性的です。
鬼怒川温泉に着いてみると、反対のホームに「SL大樹号」の客車が停まっていました。
早速見に行きます。
SLはどこか、探してみると。。。
ホームの前方彼方にいました。ここからバックで戻ってきて、
客車と接続します。
ちなみに私達は、この列車には乗りません。
このSLは、
① 鬼怒川温泉 → 下今市
② 下今市 → 鬼怒川温泉
③ 鬼怒川温泉 → 下今市
というよに鬼怒川温泉~下今市間を往復しているのですが、今見ているのは①。
私達が乗る予定なのは③。
まだまだ時間があります。
という訳で、鬼怒川温泉の街を散策します。
Webで調べてみると、吊り橋が近くにありそうです。行ってみます。
揺れる橋を渡り、奥に見える山にある展望台に登ってみます。
お母さんは途中まで。ここで待機。
さすがに、この階段をスーツケースを持って登るのも辛いので、お母さんの好意に甘えて荷物の番をお願いして、私だけ登ってみます。
頂上まで登ると、絶景が見えました。
先ほど渡って来た橋が、はるか彼方の下方に見えます。
もう少し時間があるのですが、どこかでお昼ごはんを食べておかねばなりません。
途中で見つけたレストランは相当混んでいて、列車の時間に間に合わなくなる可能性があるので、駅前まで戻って、「ホテル三日月」さんのカフェでお昼にします。
お母さんは、サンドイッチ。
私はベトナム料理の「バインミー」。
食事を終えて、ホテルのカフェでゆっくりした後、駅に向かいます。
SLの転車が見られるようです。
この頃は結構な雨が降っていましたが、沢山の方が見に来ていました。
ホームに戻ってきた「SL大樹」。これに乗ります。
出発しました。女ねずみ小僧のお見送り。
(ここから先は、iPhoneのカメラで撮影した写真になります。)
SLの車内では、アトラクションが始まりました。次の駅で車内に女ねずみ小僧が潜り込んでくるとのこと。
新選組との捕り物が繰り広げられます。
瓦版屋のお兄さんが軽妙な語り口で進行していきます。
新選組の衣装を身に纏った車掌さんが座席指定券の確認に回っていました。
沿線では色々なところでパフォーマンスがされています。
地域を上げてSLの運行を支援している感じをありありと感じました。
あっという間に(40分あまりで)下今市駅に到着。
ここで東武特急のスペーシアに乗り換えて、浅草まで戻ります。
鬼怒川温泉駅で折角だからと買っておいた駅弁(SL大樹にちなんだ弁当)を特急スペーシアの車内で食べ、浅草まで戻ります。
浅草からは都営地下鉄、京急を乗り継いで、無事帰宅しました。
3日間、楽しい旅になりました。
旅を企画し、ホテルを予約してくれたお母さんに感謝です。
今回のルートの復習
3回にわたり、最後までご覧いただきありがとうございました。(完)