なぜヨガをするのか。 | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

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「なんでヨガをやっているの?」と、

クラスの冒頭でよく質問します。


うわぁーまたそれ来たのかという、

みんなの反応が面白いのですが(笑)


これを読んだサーダカな方も、

※ヨギとは覚醒した人、私達は「サーダカ」探求者。

ちょっと考えてみて下さいね。


たまにでいいので、

立ち止まって向き合うのは大切です。



ヨガのアプローチは様々なので、

いろんな答えが出てくると思いますし、

ヨガを始めた頃と今では、

視点が変わって来た人もいると思います。


でもそれらの答えは結局のところ、

「人生を充実させたい」

そこに繋がっているのではないかと、

そう思うのです。



学ぶというのは知識を得ることではなく、

物の見方を変えること。


・しなければならない

・足りない

・二元論的思考


そんな今までのパターンを崩して、

思考停止状態から脱却する。

そのためにアサナ(ポーズ)があり、

呼吸法があり、瞑想があり、

つまりヨガがあるんだと思います。


だから完璧主義を崩せない人は、

居心地が悪くて辞めちゃうでしょうね。


ちなみに優越感と劣等感は、

人と比べている時点でもはや同じです。

「私は人より出来る」も、

「私は人より出来ない…」もエゴ。

高飛車な分、優越感は叩かれますが(笑)


ですからたまに、

「筋肉付けてから来ます」と言われると、

なんというか…。

「出来なければならないという前提」

この思考を壊すためにヨガするのになと。

密かにそう思います…。




そんな時はどうするかって?





何も言わないです(笑)

説明しなくてごめんなさい。

練習のための練習はいらないのです。



でもその人が、

本気でどうにかしたいと思った時に、

ちゃんとチャンスは訪れると思います。


「弟子に準備ができた時 師が現れる」



万事うまくいくように出来ている。



✳︎



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最近特に思うことがあります。


もともとヨガを教える事に興味がなく、

だから憧れみたいなものもなく、

ただ流されるままに今に至るのですが、

(これが本当に大事だったと思います)


やればやるほどヨガは面白くなる。

前世でやり残した事を今、

やらせてもらえている感じがします。



先日のクラスでも、

前屈の深さは人それぞれなのに。


五感で感じる意識を内側に向けて、

じっと自分に集中しているみんなを見て、

ここからまた始まるなと思いました。

外の世界の執着から外れ始める。

アサナからのプラティヤハーラ。


「今にいる」ことこそが、

今までのプログラムを書き換える、

次の扉を開けてくれるのだから。


✳︎


この記事でブログも1500投稿になりました。

最近はInstagramも楽しんでいますが、
「続けることの実感」
そんな意味でもこのブログは続けていきたいなと思っています。
いつも読んで下さっている方々、改めてありがとうございます!



【5月の陰ヨガは15日火曜日!→★★★


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