子供みたいに | akiのAYOGスタイル

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ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。


『子供は内側から外側をみている』

自分を思い返してみてもそうですね。


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外側の世界、大人の世界に興味があって、

自分の内側から外を眺めている感じ。


でも高学年くらいになると、

逆に外側からの自分を意識し始める。


親の庇護から離れ始めるので、

自分を守るためある程度は必要ですが、


外側から見られているという意識が

大きくなり過ぎるとバランスを崩す…。



例えば 自分の手でお腹を触る場合、

①手がお腹を触っていると感じる

②お腹の方から手を感じる


内側から感じるというのは後者で、

この意識と気の流れと方向が大切だと、

片山洋次郎さんも本に書かれていました。


・片山洋次郎→野口整体の創始者、野口晴哉がまとめ上げた体癖 (人間の感受性の癖を表す概念を12種類に分けたもの)に触発されながら独自の整体法の技術を作り上げた。


つまり、

『大人は他人の目ばかり気にしている』

これも分かりますね…。

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さらにこの「気」に関しては2タイプいて


気が強くて強固なタイプの人は、

向いている方向を強く押さえられると

萎縮して鬱状態になりやすく、


もとから流動的で過敏な人は、

守られていないと感じて不安定になる、

統合失調症に近い感じになると。


本当にうまく内側から外側に意識が向くと、

完全にぼうっとした感じになる。

産まれたばかりの赤ちゃんの意識。

きっとこれは、

ヨガの瞑想状態に近い感じだと思います。


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今週末のファスティングリトリートの打ち合わせ中。


ヨガのアサナ(ポーズ)練習は

赤ちゃん状態だとちょっと無防備ですが、

子供くらいだと丁度いいかもしれません。


外側から見られている意識を緩めて、

内側から感じるものに意識をとめる。

自分をジャッジをしない。

外からの情報量が多いと感じるようだったら

暫し目を閉じる。

慣れてくるとすぐ集中に入れますね。



たまにクラスで見かけるのが、

結構たいへんなホールドのはずなのに、

心ここに有らず…外を眺めて…


そんな時は易しいバリエもお伝えしますが、

身体に効かせる前の段階にいるのと、

外から見られている意識を

さらに刺激してしまうので、

そっとしておくこともあります。


でも最初はそんな感じでもいいのです。

続けていけば気づきます。

集中の大切さ、自己肯定感。

自ら求めればきっと得られるもの。

私も少しずつですが分かってきました。


さらにヨガは無知ではいけないと教えます。

守られるのではないということ、

外側ではなく内側と向き合うことで、

そこに自分の本質があるということに気づく


たまには子供みたいに、

自分をジャッジせず、自由奔放に。

今にいる事を楽しんでみて下さい。

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今日はレッスン前に南青山CITYSHOP!






10月のイベント募集中です。

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10/22 日曜 朝9:30受付開始



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