メンタルと身体の痛み | akiのAYOGスタイル

akiのAYOGスタイル

ハワイ州マウイ島のヨガアカデミーにて、全米ヨガアライアンスRYT200を取得。帰国後、東京から千葉県九十九里に拠点を移し、現在の師匠・佐藤ベジと共にNYダーマヨガセンターへ。その後もNYに修行に行きつつ、BORN TO YOG TTを卒業。現在は千葉や東京を中心に活動しています。

メンタルと身体の痛みについては、

ずっと興味がありまして。

それが最近いろんなきっかけがあって、

またちょっと勉強?し始めています。



まずはなぜ興味を持ったかという話から。


私がインストラクターの資格を取った頃、

心(メンタル)の調子が

あまりよい時期では無かったのですが、

寝ても覚めても 何をしていても、

背中が痛くてとても辛かったのです。


パソコン仕事で根を詰めている訳でもなく、

練習し過ぎている訳でもなく、

ぶつけた訳でもなく…。

意味も分からず背中が絶えず重く痛い。


ヨガの資格を取ったとはいえ、

毎日ぶらぶら時間だけはありましたからw

いろいろ調べてみたりしました。


すると鬱になるとどうやら

「腰や背中が痛くなることがある」

ということが分かりました。


その時は痛みの仕組みまでは分からず、

「痛みとして身体に出ることがある」

ということを不思議に思っていました。



それからたくさんの人たちと、

一緒にヨガをさせてもらえる様になって。

身体はみんな違うんだなぁということが

実感として分かってくるようになり、

さらに自分のことも、

分かってくることが多くなりました。



一旦 話が逸れますが、

昔あるワークショップを受けた際、

そこの先生がこうおっしゃっていました。


「頭が固いと身体も硬い」

…。



私の友達には身体がとても硬いのに、

頭は柔らかい子がいますから(笑)


一概には言えないと思いますが、、、

全く的はずれだとも言えなくない。


思考と身体の使い方って、

やっぱり似てきてしまうと思うんです。

(ちなみに私は固いタイプです。)



初めてヨガに来た方の中に、

「こうやって肘を曲げてね」

と言っても曲げられない方って結構います。

一方ですんなり出来る方もいる。


特に大人は、

普段から身体を意識して使っていないと、

頭と身体が離れていってしまうと思います。

→ある程度続ければリンクし始めます。

(目では見えない、名前も知らないような内部の組織はもう少し時間がかかります)



腕を一本としてとらえているか、

肩、肘、手首としてとらえているか、

骨や筋肉でとらえているか、

そのくらい感じている身体のイメージは、

人によってそれぞれなので。



あの時の私は「背中が痛い」

そこだけに意識が向いていただけで、

心と身体の繋がりを

感じられていなかったのだなぁと思います。



それもあって、

鬱状態の身体の様子を調べてみたら、


・腹(丹田)に力が入っていないので、他を緩められない
・眉間の緊張が強く、エネルギーを発散出来ない
・仙骨と腰椎5番の間が弾力を失う
・胸椎5番と胸椎4番の間がくっついて硬くなる
・脳に嫌なことがあると身体に緊張が出て、気のレベルで言うつかえがある


身体の緊張が強く胸が硬くなって、背骨よこの筋肉が首の上の方まで張り詰める。

という状態だったのかもしれません。


頭が猛烈に忙しく働いていて、

呼吸が浅く身体の奥の筋肉が使えないため、

骨盤がスムーズに開閉できず、

結果、背骨の空間が詰まって痛みがでる。


今ならなんとなく分かります。


また痛むところは気が滞っている。

それもなんとなく。


ヨガで言う、

チャクラの開きが弱い感じでしょうか。

とにかく流れていない身体なのですね。


✳︎


「使うから緩む」


心と身体はやっぱり繋がっています。

心を意識的に解放することだけでなく、

身体も一緒に緩めていくことで、

相乗効果がうまれます。

しかもヨガは、

深い呼吸もするので内側から緩む。


身体が柔らかくなるだけでなく、

心も柔らかく緩めてくれます。


{5843FF72-053C-4913-84FA-1F792917EA3B}


柔らかい胸とみぞおち。

弾力のある骨盤と背骨。

しなやかで強い身体と心。

私にとっても目指すところです。



✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎


✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎