追記は青字です。

(元記事はアメンバー限定にしました)

 

 

中学生の時の田舎スクールカーストに

苦しんだシリーズ。

 

こちらの続きから書こうと思ったのですが...

 

次は同じ名前の女の子が出てくるエピソード

 

で、名前にからむ話が膨らんで

 

長くなりそうだったので、姉妹の名前格差の

 

話を先に書こうと思います。

 

 

私の名前はよくある名前で、

 

しかも毒母は自分が一目で

 

女性と分かる名前だから

 

子供にはあまり女性っぽくない名前を

 

つけたかったとのことで、私は

 

スッキリしたシンプルな名前です。

 

「守ってあげたい」ような名前とは

 

かけ離れた平凡な名です。

 

 

それならそれで、姉妹でそうしてくれて

 

いれば問題なかったのですが

 

どういう訳か妹の名前は私たちの年代

 

には珍しい女性らしい名前で、

 

男性にはもちろん、女の子にも

 

同学年に同じ名前の子はほとんど

 

いませんでした。

 

センスがよい親が時代を先取りして

 

こだわってつけたんだろうなぁ

 

と感じるような名前です。

(キラキラではない)

 

繊細とか守ってあげたくなる女性の

 

名前というのがぴったりの名です。

 

私の名は毒父が漢字を考えたらしいですが

 

ある時毒父が酔っていたのか

 

この漢字の意味をどうでもいいと

 

いうようなことを言ってきたことが

 

ありました。

 

 

例えば、私の名前が

 

「雅子」さんで名づけの理由が、

 

生い立ちのアルバムに

 

「優雅な子になってほしいから」

 

と書いてあったとしたら

 

父親が「優雅とかほんとは人間に

 

とっちゃどーでもいいことなんだよ」

 

と悦に入って言ってきたということです。

 

傷つきました。

 

涙が滲みそうだけど黙っていました悲しい

 

毒親には言動考えが一致しない

 

人が多いのでしょうね無気力

 

毒父は自分が働いてやってるから

 

言いたいこと好きに言っても

 

気分にムラがあっても当然という

 

考えの持ち主でしたムキー

 

 

 

「お姉ちゃんの名前はクラスに

 

同じ名前の子いるんだ~ニヤリ

 

私は可愛いくてあまりいない名前

 

羨ましいんでしょニヤリ?」

 

 

「クラスでみょうじで呼ばれてるんだ

 

かわいそう~笑い泣き

 

 

名前のことでずいぶん妹に自慢され

 

私は大切にされず、妹は常に宝物

 

のように守られていることと相まって、

 

気持ちがいっぱいいっぱいに

 

なって喧嘩になり、泣きながら毒母に

 

妹が言った事を訴えると

 

「親がつけた名前にケチをつけた」

 

「いいと思ってつけたんだろが

 ふざけるな」

 

と私だけがヒステリックに怒鳴り散らされ

 

外に締め出されました。

 

 

 

もちろん妹は

 

「なにが?しらないよ、言ってないよ」

 

としらばっくれ無罪放免で

 

毒母の陰に隠れてニヤリニヤリ

 

笑っていました。

 

 

人目を気にするように言われていたので、

 

いつもどおり大きい声をあげられず

 

まっ暗な庭の奥の方にじっと座って

 

通行人から見えないように

 

息を潜めていました。

 

 

 

毒母と妹が温かな明るい部屋で

 

笑っているのが聞こえました。

 

 

 

ご近所に姉妹は多かったですが、

 

ほとんどの家が

 

3姉妹全員が子のつく名前とか

 

姉妹2人とも可愛らしい2文字名などで

 

統一されていました。

 

これほどまでに違うタイプの名をつける親は

 

珍しかったと思います。

 

 

 

妹が生まれた時からすでに 毒母が

 

妹に損をさせてはならないと思い

 

名前の可愛さ現代的さに差をつけたのか..

 

真相は闇の中ですが....

 

その可能性は高い気がします。

 

 

(毒母は上の子可愛くない症候群だった説)

 

(毒母 衣装やひな人形まで

上の子(私)に得させたくなかった説)

 

 

 

このように私が激しい姉妹差別に

 

克服しきれない強いトラウマを

 

抱えているためと

 

夫婦で多くの時間を過ごしたいという

 

こともあり、我が家は

 

選択一人っ子(一人息子)です。

 

 

 

私はこの子を愛しすぎている自覚があります。

 

(少しずつ心の中でいつか巣立たせる

 

準備をしてはいます)

 

息子をとても愛しているけど、それは、

 

私たちの相性がよいだけかもしれない。

 

 

相性の悪い子がもう一人

 

いたらどうだったんだろう?

 

と想像してみるときがあります。

 

 

 

さまざまな面で今いてくれるこの子より劣り、

 

私からみて性格が悪く、

 

反抗的で自我が強く

 

言うことをきかない子がいたら?

 

 

 

そして私が差別、虐待しても他の家族が

 

何も咎めない状況だったら?

 

9歳のその子をちょっとした理不尽な理由で

 

真っ暗な外に締め出し

 

自分は可愛いもうひとりの子と

 

その子が最初からいなかったかのように

 

明るく温かい部屋で笑っていられる??

 

 

 

いや、それはやっぱりありえない。

 

人として、ないでしょう。

 

と感じます。

 

 

また可愛くてたまらない方の子を、

 

そんな残酷な状況を何とも感じない子

 

にしてもいいかというと、

 

それもあり得ないと感じます。

 

 

 

私が大人になってから

 

毒母はコロリと自分の人物設定を変え

 

しょっちゅう自己陶酔して、

 

自分がいかに子供をいつも

 

思っている親であるか、語っていたので

 

それを信じてしまっていました。

 

信じたかったのかもしれません。

 

 

だから毒母が本当に「人して心がない

 

ような人」だったんだと認めるのは

 

いまだに困難に感じます。

 

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小1のエピソードで

 

「私はよく言えば想像力豊かで

 

よく様々なことを空想していた」

 

と書きました。

 

 

後に赤毛のアンを読み

 

私はアンに似てるなと思っていました。

 

最近、「アンに空想癖があるのは、

 

マシューとマリラに引き取られる前に

 

孤児院で虐待をうけすでに解離している

 

からではないか?」という説を目にし、

 

里親に虐待されてあのようになっていると

 

設定して描いているテレビシリーズが

 

あることも知りました。

 

「アンという名の少女」です

 

私はNetflixで見てみました。

 

 

 

アンはアンと言う平凡な名が好きではなく、

 

「コーデリア」など華々しい名前だったら?

 

といつも空想に浸っています。

 

アンという名前も綴りがAnnかAnneかに

 

こだわります。

 

(ここは原作と一緒ですが、

この作品は里親に虐待された設定です)

 

 

私も毒母がつけた名前が嫌で

 

いつも名づけの本を見てこんな名前

 

だったらと空想に浸って別の名前を

 

たくさんノートに書いたり、

 

せめて別の漢字だったらと思って

 

空想していました。

 

 

 

アンは小道に名前をつけていますが

 

私は小学校の校庭のヤシの木や

 

砂に混ざる細かいガラスの輝きから

 

南の島を空想して遊んでいました。

 

 

子供はその時居る状況が過酷すぎる時

 

空想の中で、別の世界に住む

 

別の人になることで生き延びるのか....

 

 

 

私は繊細で想像力豊かな子だったのに

 

5年生から心身症になってしまった

 

と思っていたけれど、小1かもっと前から

 

すでに解離していていたのかも

 

しれないと思うと、

 

長時間の締め出し、閉じ込め、暴力など

 

すでにあったので非常に納得がいくけれど

 

同時にとても哀しくもあり、

 

アンの情緒豊かさが私の写し鏡のように

 

痛々しく見え「アンと言う名の少女」は

 

まだ2話しか見れていません。

 

(1月11日シーズン3まで鑑賞完了

 

最初痛々しく見えていたアンですが

 

後からはマシューとマリラが

 

元他人なのにこんなにいい親になれるのか

 

と言う事に、毒親と比べ、心が痛みました。

 

ですが120年前設定なのであまり現実に

 

入り込みフラッシュバックすることなく

 

見られました。なので私は時代背景が

 

昔のドラマや映画をよく見ます)

 

 

 

 

 

 

 

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次回、この続きで

 

中3の時、同じ下の名前だけど、

 

私と全く反対の環境の女の子にあることを

 

仕掛けられた話を書きます。

次話

 

次次話