占星術のふんわりした雑記。
🌟 お知らせです 🌟
この度、お手伝いさせていただいていた『ドラゴンヘッド星座をお調べいたします』を休止させていただくことにいたしました。
これまでご利用くださったみなさま、ありがとうございました!
ドラゴンヘッドにご興味のある方は、
相原あすか先生が引き続き無料で調べてくださいますので
『ホ□スコープ研究所』 にお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。
一週間、モガモガしておりました。留守のあいだも、覗いてくださったみなさま、ありがとうございます。お陰様で仕事は目処がついてきました。は~、良かった。本日は、『太陽』の自立、主軸も大切だけれど、『月』がぐらつくと簡単にぐらつく、というお話を。どんな自分、変わらない自分、そんな自分でもいいんだよ、と意識しているあいだはブレないのに、やっぱ、こういうやり方してみよう、ああいうやり方してみよう、そうして自分を変えてみよう、欠点を補っていこう、ってなると、とたんに他者優先になってしまっているのです。他者の意見を無視したり、拒絶したりしなくても良いですが、他方、無視したり拒絶したりするのも自由です。それこそが自由というもので、そんな自分を維持していくのに、『月』を受け容れるのがとても大切。仕事であーだこーだしているあいだに、すっかり軸がぶれてしまって、苦しくて苦しくて、自分を責めて苦しんでいる自分にはっと気がついたので、ひたすら「いいよ」「おーるおっけー」「いいよいいよ」「どっちもおーけー」などなど、ひたすら繰り返して思考を埋めていったら、一気に楽になりました。楽になったのと同時に、迷ってあーだこーだ悩んでいた答えがすぱっと出ました。思考を止めるのもこういう効果がありますが、「いいよいいよ~」とゆる~く思考を繰り返している方が楽なので、これからはこれで実験してみようと思ってます。あと、自己受容や愛着形成のやり方も、色々な方が色々なやり方を表現していますが、それらはあくまでも参考で、この記事も参考にしかなりません。そこで『太陽』の出番です、自分のやり方で、自分ならこうする、自分はこっちが楽になる、とどんどんアレンジをしていって、気軽に自分のやり方を見つけてください。そうして、自分で自分の『月』を受け容れていってみてください。追記。迷っても、他者優先でも、もちろん良いのです。そんな自分にも「いいよいいよ~」ってしてあげてください。
そうそう、これです、これこれ!という、動画に出会いました。私が上手くお伝えできなかったことを、わかりやすくシンプルにまとめていらっしゃる動画です。なるほどな~、と目から鱗でした。皆様も、自分自身とコミュニケーションを取るときに、色々と試行錯誤して、ご自身にしっくりくる方法を見つけてみてください。それが一番、効果がありますし、自信にも繋がってきますので!明日から仕事に集中するために、一週間ほどブログの更新をお休みさせていただきます。一段落つきましたら、またよろしくお願いいたします。
以前の自分の話です。星読みにしろ、タロットにしろ、小学生のころからリーディングしていたのですが、いつでも心がふわふわして、どんな結果を読んでも現実感がありませんでした。自分で自分を受け止める、ということをよくわかっていなくて、読んで、驚いたり、感心したり、ドキドキしたり、で、終わってしまっていたのです。ふわりと流れてきた霧が、またふわりと散っていって何も残らない、そんな感じです。そこが他人軸か自分軸かの違いなのだと想います。両親がどちらも、自分の機嫌を子供に取らせる、ということをしていましたので、それが当たり前とされる環境で育ち、子供のころは、家族以外の人も同じで、それが当然なのだと思っていたのでした。それに気付くまでは、チャートやカードからどんなにはっとさせられるメッセージを伝えられても、聞いて終わり。というか、漠然と心の奥底で「~さえすれば、~が手に入れば、どこかの誰かが、自分をより素晴らし世界につれていってくれる」と考えていたのでした。環境を変えるのも、自分を見つめ直す一つの手段ですが、そもそも、自分の機嫌は自分でとるしかありません。自分以外の人間がどんなに尽くしてくれても、それだけで終わりにしてしまうと、自分では自分と向き合えない、尊重しない、寄り添わない、慈しまない、と、自分に強調していることになってしまいます。ですが、それもまた自分なので、そんな自分をまず、ずっと寂しくて、空虚で哀しかったね、と受け止めるのが、自分軸への第一歩でした。変えようとするのでなく、無視するのではなく、自分のすべてをそのまま受け止める。そう意識して、受け止めることを実践して、少しずつ、自分は自分のままでいい、と感じられるようになっていきました。星読みやタロットも、その時の自分が何をどう感じて、受け止めているのかを知る、入り口です。ずっと蓋をして無視してきてしまった自分の一部を、そこから見つけ出して、受け止められるところから受け止めていく。それを意識するようになってから、少しずつですが、空虚感が減っていきました。初めて、自分でしたことに手応えを感じました。自立できている方にはそれこそ当たり前のことだと思いますが、それを知らずに生きてきた人間にとっては、それを知ることは、パラダイムシフトに匹敵します。少なくとも私はそうでした。ずっと単語としてだけの《自分軸》が、体感として実感できた、というお話でした。どなたかの参考になれば、幸いです。
牡羊座の守護星(ルーラー)は火星です。そのため、『月』のサインが牡羊座であるなら、火星の要素を帯びた『月』になります。(他の天体やドラゴンヘッドなども同じです)牡羊座は、冒険心、フロンティア精神、怖れをものともせず、未知のものへと切り込んでいきます。未知の世界へ進んでいくのは、蠍座(火星がサブルーラー)も同じですが、牡羊座と蠍座ではニュアンスが違ってきます。その辺の比較はまた、別の記事で書きたいと思います。牡羊座の『月』の自分を意識して、受け容れるには、上記のような、火星の性質から、アプローチしてみると良いです。牡羊座の『月』の自分を受け容れられていないときは、新しいことに着手しにくかったり、未知のことに過剰に怖れを抱いたり、またはその逆で、なんでもかんでも新しいものに手を出したり、自分のなかにある怖れを無視して、自身を危険に晒してまで突き進んでしまったり、そんな風に自分を観てしまい、否定して、責めてしまっているかもしれません。ですが、そんな牡羊座の『月』をそのまま受け止めてみてください。びびりで、自分を不甲斐なく想っていてもいいよ。上手く動けなくて、責めていてもいいよ。そんな自分が悔しくて、哀しいんだね。自分の言葉で、冷静に寄り添う大人として、哀しんだり、怒ったりしている自分を見守ってあげてください。もし、牡羊座の『月』のイメージがピンと来ないなら、『月』とアスペクトを取っている天体のイメージから、牡羊座の『月』の自分を探してあげてみてください。すぐに見つけられなくても大丈夫です。普段から感じている自分から、少しずつ、見える範囲を拡げていけば、次第に、自分自身を俯瞰――ヘリオセントリックの『太陽』のポジションから自分を見守れるようになっていきます。
☆思うところあって、記事のタイトルを少々変更しました。『土星』は色々な場面で、目指すならてっぺん目指しなさいよ、的な圧を掛けてきます。ネイタルでも他のチャートでも、ハードアスペクトなら「うっ」って締めつけを。(個人的にはずっしりとした重さは冥王星だと思っています)ソフトアスペクトなら外的要因にしろ、内的要因にしろ、いつの間にかてっぺんへ向かって動き出していた、と後になってから自覚するか、気がつかないうちに、また別のてっぺん目指していたりします。様々な形でぎゅうぎゅう締めつけてきますので、それを後押しにして上に向かえれば、押し出されて逆に楽だったりしますが、締めつけで動けなくなると、当然ですが、凹みます。ですが、それもタイミングが関わってくることもありますし、そのときは動けなくなることがむしろ必要だったりもします。次に動けるようになったときに、そのおかげでブースト掛かったり、なんてことも。ですので、凹むようなことがあっても、凹んだ自分も、凹ませられた状況も、哀しかったし、悔しかったのね、と自分の凹み具合をそのまま見守ってあげてください。こんな話題を出すのは、現在、私のネイタルの『月』とトランジットの『土星』がスクエアなためです。数日前から『土星』は逆行もしています。毎日のように畳みかけられております。ですが、ふんふん、凹みたくなったのね、と受け止めていると、かつてないほど、立ち直り早くて驚きます。なんなら、手がつけやすいところから、自分にとってより良くしていこうかな、と気軽に行動が取れたりしてます。メンタルより身体に圧が掛かることもありますので、そういうときは、身体を休ませたり、ケアしてみるのも良いです。『月』が健全に育っていないと、弱っている自分を責めたりしがちですが、そんな自分も「身体が動かなくて辛いんだね」とそのまま、ぐったりしている自分を見つめてあげてください。それができなくても、できない自分を「無理だよ、って怒ってるのね」とそのまま受け止めてあげてください。
ふっと降ってきたので、覚え書きです。母親、父親、両親に代わる立場の人たちから、子供は愛されて、愛することを知っていくのだとずっと思ってきました。蟹座の守護星(ルーラー)は『月』です。そして蟹座は養育、成長、などを意味しています。ですので、『月』や、『月』が守護星である蟹座や4ハウスは、子供が愛されて、愛し方を身につけ、心身健やかに育てられていく様、または、育てられていく環境を表しているのだと思っていました。しかしよくよく考えてみると、たしかに両親や周囲の大人、とくに母親によって子供たちは家庭で育てられますが、一番大切なのは、どんな状況にあっても揺るぎなく、自分自身をどうやって尊重するか、それを教えていくことではないのでは?と疑問がわきました。だからこそ、『月』が守護星である蟹座の象意が養育なのかもしれない。それこそ、無償の愛を表すなら、すべての星座(サイン)やハウス、すべての天体が表していることで、世界そのもの、森羅万象が愛の表出では?とふと思ったのです。ドラマや小説、映画、メディアによる娯楽から、愛することが大切、と思い込んでいましたが、――愛すること=優しく、大切に、清く正しく、慈しむこと――ではなく、――愛すること=ポジもネガもそのまま受け止めること――であり、慈しんで尊重するという形で愛を表現するのは、他でもない、自分自身に対してではないのかな? とも思いました。たとえ血を分けた親子であっても、魂、心、価値観、思考や認識している世界の姿は、まったく同じではありませんので、親が子を神のごとき無償の愛で二十四時間三百六十五日、それも子供のすべてを受け止め続けるのは無理難題であり、親がどんなに心を砕いて大切に接したとしても、どこかで子供が違和感を覚えてしまうことは否めません。自分自身の感覚に過不足なく、無償で愛を伝えられるのは自分自身だけです。だからこそ、『月』や蟹座や4ハウスで親子関係を見つめるならば、どれだけ愛されたか、というよりも、どのように自分自身を慈しみ尊重する心の在り方を教えてもらったか、になるのでは、と思うのです。『月』にトランスサタニアンや、火星や土星がハードアスペクトを取っているなら、自分自身への尊重の仕方が、適切に伝えられなかった、ということになるのかもしれません。
お金のブロックは例に漏れず持っています。不安がぐわーっと上がってきましたので、久々にがっつり向き合ってみました。お金の扱い方と、自分自身の扱い方、認識、思い込みがことごとく一致していて悶絶しました。笑あれれー、そうかー、そんなに軽んじていたのかー。だいぶ掘り返したつもりでいたけれど、こんなのもあったかー。なんてしみじみ思いました。じゃあ、そんな認識が作られる以前はどうだったのかな?とそこも探ってみました。自己イメージという点から『月』にも通じるところがあると思うのですが、またちょっと違うニュアンスを感じました。どちらかというと、天体よりもアングル。アセンダントのイメージ。12ハウスと1ハウスの狭間。形のないカオスのような森羅万象のスープのなかから、いつのまにか、個が産まれてくる瞬間、のような。漠然としていてすみません。その狭間の瞬間というものは、意識がある、存在している、とイコールで、そこにはすべてがある。あえて言葉にするなら、尊さ。でもって、自分のなにもかも尊いし、世界のすべても尊いし、当然そこに現れてくるお金も尊い。ということなのでは?と思ったのでした。うう~ん、抽象的。いつか現実に落とし込めるような形で、星を使った言葉にできたらいいなあと思ってます。明日はお休みしますので、また明後日からよろしくお願いします。
『月』に表される自分のなかの自分を受け止めるのに、瞑想するのもいいよ、という話がありますが、瞑想をしていると、思考がぐるぐるしますよね。思考をばっちり止められる方もいらっしゃると思いますが、私はほとんどぐるぐるします。そんなとりとめない思考を流れるにまかせる、思考にくっついてくる感情に呑まれず、思考も感情も傍観する。瞑想のやり方を調べると、そういう説明がよくあると思います。最初はどうしていいのかわからないなりにやってみます。こんな感じかな? それとも、こんな感じ?トライアンドエラーです。そのうち思考を流すのに慣れてくると、瞑想中だけでなく、普段、生活しているなかでも、傍観できるようになって、感情に呑まれたり、思考に流されたりしにくくなります。思考は『水星』の象意の一つですが、流されにくくなってくると、『水星』から読み取れる自分の一面にも色々と気がついてくることが増えてきます。わりと思考と感情はどちらかにどちらかが引き摺られて反応になるので、思考を観察していると、おのずと内側でモヤモヤしている感情も第三者的になんとなく感じ取れるようになります。自分の『水星』はこんな感じだ、というのが見えてくると、それまで意味不明だった『月』もだんだん見えるようになってきます。閃いたり、腑に落ちたり、ちょっとずつ生きるのが楽になってきます。『月』の次に『水星』は素早く短期間で12サインを巡りますので、他の天体より変化が感じ取りやすいと思います。とくに逆行のときは、フィジカルでもメンタルでも引っ掛かることが多くなり、とても気がつきやすいので、取っ掛かりにしてみてください。
昨日はネイタルの『月』とトランジットの新月を中心に書きましたが、本日は、トランジットの新月とアスペクトを取る、同じくトラジットの『海王星』と『冥王星』で書いてみようと思います。本日の新月『月』『太陽』と『海王星』は90度(スクエア)、『冥王星』は150度(クインカンクス/インコンジャンクト)、かつ、『海王星』と『冥王星』は60度(セクスタイル)です。そして現在、『冥王星』は逆行になっています。いつもお伝えしていますように、十人十色、千差万別に星の象意は表れますので、一概にこうであると断言できませんが、内面を見つめる機会が多いような気がします。『海王星』が強い人は、よりぼんやりしやすいですし、輪郭がぶれやすくなるかもしれませんが、境界線が曖昧になりやすいため、いつもは思い出せない古い感情がひょんなことで顔を出してきそうです。ぼんやりとぼやけていても、山羊座にいる『冥王星』が手助けしてくれていますので、これまで気がつかなかった無意識を、上手く見つけられそうです。それから、『海王星』の曖昧な感覚、リアル感の薄い感じを、つい、現実で生活していくためには「よろしくない」ことだと否定しがちですが、それこそ「現実」なんてものが曖昧で千差万別です。ですので、「そういう世界だよね」「そのままでも問題ないのでは?」と受け止めてみると、案外、どうってこともなかったかも、と思えてきます。『海王星』のぼんやり=決めつけない状態=フラット、ニュートラル、中庸です。だからこそ、思いも寄らない閃きが訪れたりしたときに、その閃きを思い込みで否定せずにキャッチして、曖昧なところから、自分にしっくりした形にして利用することもできます。身体が物理的にぼんやりするなら、それはお疲れなのだと思いますので、短い時間でもいいので、瞑想や昼寝などで、ぼんやりして、お疲れを癒してくださいね。
明日は双子座の新月です。ネイタルチャート(産まれたときのホロスコープ)の天体と、アスペクト、とくにハードアスペクトができていると、ネガティブにしろ、ポジティブにしろ、心に響くことがあると思います。双子座の新月は、『太陽』も『月』も双子座にありますが、『月』を調えること(インナーチャイルドのケア・愛着形成)に使うとしたら。自分の感情、感覚とコミュニケーションを取る、と意識する。上がってきた色々な感情や感覚を、自分のなかの小さな子供や、猫や犬、小鳥、お花のように思って、そのまま「そっか。そうなんだね」と感じてください。水星が守護星の双子座なので、いつもより自分ともコミュニケーションがしやすいと思います。むしろびっくりするくらい鮮烈に伝わってきて、気がつかないなんてことはないかもしれません。トランジットの新月や、ネイタルの『月』とアスペクトを取っている天体があると、そちらの感覚も感じられるかもしれません。『火星』なら衝動的に動きたくなったり、『金星』なら自分の感覚へのバランスに違和感を覚えたり。個々人で感じ方は違ってきますので、なにより自分の感覚を感じ取ってみてください。
星を通して自分を受け止めるというのは、『月』に限ったことではありません。顕在意識にしろ、無意識や潜在意識にしろ、その人の特徴的な心や思考の動きが、星の象意として表れます。自分はこういった言動をする、と意識できている部分とまったく意識できずに自動的な反応による言動とがあります。占星術は色々な利用の仕方がありますが、ここでは、無意識の言動に意識を配るために使います。無意識に取っている行動はびっくりするほど自覚がなかったりしますが、一度、気がついてしまえば、顕在意識で行動するかどうかを選択できるようになります。その言動を否定するのではなくて、「してもいいし、しなくてもいいし、まったく違う行動をしてもいい」という風に意識を持っていけるようになります。瞑想やマインドフルネスも、この無意識へのアプローチ方法です。ホロスコープ、とくに産まれたときのネイタルチャートを自分で読み解こうと意識すると、「そういえば、こんなことしていた」と気がつきやすくなるのです。『火星』や『金星』、『水星』あたりは普段から意識しやすいのですが、『月』は物心つくまえからの刷り込みが大半を占めるため、気がつきにくく、無意識になってしまいがちです。ですが、『月』とアスペクトを取っている天体から読んだり、トランジットの天体が、ネイタルの『月』とハードアスペクト、とくに0度(コンジャンクション)は様々な事象で刺激を受けるので、感覚的に掴みやすいです。日常のなかでなら、嫌なことが起これば、その不快感を回避しようとしますが、それを無意識にしてしまうと、過去のパターンにはまってしまいます。その無意識のパターンは、上手く解決に結びつくこともあれば、解決に至らないこともあります。ですので、できるだけ無意識で行っているパターンに気がついていくと、グルグルと同じことの繰り返しから抜けやすくなるのです。抜け出したあとは、そのパターンを使えるときに使い、状況に合わなければ、違うパターンを選択すればいいのです。星を読んでいくときにも、『月』の無意識パターンが干渉しがちですが、それでも、丁寧に思考を辿っていくと、色々と見えてきます。瞑想やマインドフルネスを併用するのも効果があると思います。感情に振り回されず、無意識パターンに気がつきやすくなります。『月』だけでなく、他の天体からのアプローチも大きく物事を動かす切っ掛けになったりしますので、よろしければ試してみてください。
今回は『月』と『太陽』について書いてみます。私は『月』は育成で、『太陽』は自立だと思っています。『太陽』の自立=創造(クリエイト)とも思っています。自分で考えて、自分で工夫して、自分で自分に合った新しいものを創造する。物だけでなくて、行動や、物事の捉え方、なんかも創造です。ずっと母親や父親、家族、周囲の環境から与えられるものを、ひたすら受け取って赤ん坊は育っていきます。ですが、産まれたときから、個々人の好み、しっくりくるもの、快・不快を感じるものは、違いがあります。それを生まれ持った個性と言ってもいいかもしれません。次第に快なら素直に受け取り、不快なら嫌がるようになります。嫌々期や反抗期などは、それが顕著に表れている時期だと思います。ここで、家族、とくにもっとも近くにいる母親に嫌だという感情を受け止めてもらうと、自分はこういう部分(他人とは違う感覚や価値観、他人にとってネガティブに思われる面など)があっても、安心して表現してもいいんだ、と学習していきます。その安心、心の安全基地を築いたうえで、不快に感じる部分を、自分にとっての快になるように、工夫して、クリエイトしていくようになるのです。さらに、自分を表現する体験を重ねていき、失敗を体験して、自分で自分の表現を工夫し新しい表現をクリエイトする、ということを、どんどん能動的にしていくようになっていきます。自分の世界を自分の力で作り出していける――『太陽』――のですから、これが自分であるという感覚――『月』――がより盤石になっていきます。『月』という器が大きくなって、より安定すれば、『太陽』という創造をますます大きく拡げていけます。これが、昨日の記事の最後に一言書きました、『月』と『太陽』はタロットの戦車の黒と白の馬のよう、ということです。二頭の馬が揃うことで安定し、前進する勢いが増していくのです。ですので、もし、生きることが苦しいなあ、と感じているなら、『月』である自分のなかの幼少期の自分を、その性格や生き方がどんなものであっても、受け止めてみてください。 受け止め方はこちらの記事を参考にしてみてください↓『『月』を育てるワーク』『月』を育てるワークをご紹介します。ここで一つ注意書きです。シンプルですし、効果はありますが、自分自身にしっくりくるように、自分自身で色々と工夫していくこ…ameblo.jp『月』が少しずつ受け止められるようになって、安心感をうっすらとでも感じるようになったら、『太陽』のクリエイトも少しずつでいいので動かしてみて、自分にとって、しっくりくる環境を調えていってみてください。『月』の受け止める面が増えていきますし、『太陽』のクリエイトの体験を重ねていけるようになり、やがてそれは、『太陽』の自立となって表れてきます。次回は、星を通して自分を受け止める、について書いてみようと思います。
他の天体にも言えることだと思いますが、『月』がどのようにその人の人生で表出するのか、拝見していると、大きく二つに分かれているように見受けられます。一つは、『月』の特性を大いに生かしているタイプ。もう一つは、『月』の特性を否定してしまい、場合によっては拒絶してしまっているタイプ。もちろんばっさり二分されるのではなく、個人のなかで、前者が多くを、後者が少ない割合を占めていたり、その逆もあったり、前者と後者が色々なバランスで入り交じっています。それが人生の様々な場面で変動したりもします。いかにも『月』らしく、一瞬一瞬で目まぐるしく変化しますが、それでも軸になる部分があって、かつ、それが基盤でもあります。立体だと表現できませんが、軸も基盤も『月』なのです。軸であればたわんでも速やかに元に戻るしなやかさ。基盤としては、大丈夫、自分は揺るがない、という感覚。どちらも受け止め方や、印象は人それぞれ異なっていますが、おおよそは「しなやかさと」「揺るぎなさ」だと思うのです。それは「生かすこと」「否定すること」どちらであっても、自分の『月』と正面から向き合うことで、「しなやかさ」と「揺るぎなさ」が育ちます。かつ、必ずしも立ち現れるものはポジティブとは限りません。『月』とアスペクトしている天体(トランスサタニアンなど)やノード軸(ドラゴンヘッドとドラゴンテールの軸)の色が濃くでることもあります。育ったと実感を得るまで、時間が掛かることもあります。育ち方も千差万別です。しかし結果的に『月』が育つと、これが自分である、と受け止められるようになりますし、同時に、ネガティブだと思っていた面も、ポジもネガもなく、ただ自分であるのだ、と感じられるようになります。育っていない『月』と向き合うことから逃げるのもありです。逃げるから苦しいのですが、向き合うのも無意識で怖れを感じて、逃げてしまいます。錯覚して、苦しいから逃げている、という認識になりがちなので、なかなか自覚に至らないこともあります。ですが、思う存分逃げまくると、ある時ふと「もういいか」、と脱力して気負わず向き合えるようになったりもします。『月』の自分とどのような関係性であっても、その関係性を、何年、何十年と続けていても、それも自分です。気がついたときだけでも、自分を受け止めていくことで、『月』は育まれていきます。そして次第に、向かい合うという感覚も掴めるようになっていきます。『月』の育成と『太陽』の自立について、次回に書けたらと思っています。当たり前のことですが、両方あると物事が動くようになります。タロットの戦車によく描かれている白と黒の馬みたいな感じです。
昨日に引き続き『冥王星』の話です。一昨日(6/11)に『冥王星』が逆行で山羊座に戻りました。水瓶座から山羊座に逆行で戻ってきたことで、周囲でとくに問題が起こっていなくても、心理面で重さを感じることがあるかもしれません。昨日、『冥王星』の外側、という話を書きましたが、今であれば、あえて山羊座の固定観念から、水瓶座を意識することが外側になるのかもしれないな、思ったりしたのでした。一度、水瓶座の空気を感じているので、イメージも行動もしやすそうです。具体的には人それぞれですが、どちらかというと、イメージなら楽しくてニヤニヤする感じが、より楽しくて良いかもしれません。がっつりやり込むより、猫が前足でつつくみたいに、ちょいちょいとやってみて、様子をみながら進んでいくと、びっくりするようなことが起こっても、笑って受け止められるかもしれないです。ジェットコースター風がお好きな方は、がっつりやり込んでも面白いかもしれません。ずーっと山羊座で生きてきましたので、太陽系の外へ行かなくても、前段階として、水瓶座を意識するだけでも、新しい空気を実感しやすくなるかもしれませんし、自分のなかに、なにかしら予感めいたものを感じ取れるかもです。書いてて、楽しい予感を感じて、ニヤッとしてしまいました。よろしければニヤッとしてみてください。
外出したときに「あっ」という感じで『冥王星』のことが浮かんで、そのまま頭から離れなくなってしまったので、ここにアウトプットしておきます。今回は『冥王星』がメインです。以前はエネルギー面だけで記事を書いたと思うのですが、今回は、もっと漠然とした『冥王星』のイメージです。外を歩いているときに、唐突に「あっ、さらに外ってことでは?」と『冥王星』のイメージが降ってきました。これまでにあった概念の外側、からの新しい概念。未知の感覚、知識、世界観。エネルギーも異質なので、触れれば怖いでしょうし、場合によってはこれまでのものが無価値となり、基準となっていた社会通念まで、まっさらにされてしまう。ゼロになってしまうし、それまで積み上げてきたものが役に立たなくなってしまうので、それまでとはまったく違うものを一から構築していかなくてはならなくなります。未知なので、最初はそれが何かもわからないし、認識することもできないかもしれません。壊れて、何かがなくなって、はじめて『冥王星』の存在に気がつく、みたいなことがあるかもしれません。逆に、自分から未知へ飛び込んでいくと、新しい体験を得て、バージョンアップできそうです。能動的でも受動的でも、新しい自分を獲得できるという風にも受け取れます。ものすごく勇気が必要ですが、そこで『火星』が関連してきます。『火星』は牡羊座の守護星で、蠍座の副守護星。『冥王星』が使われる以前は、蠍座の守護星も『火星』でした。自己啓発系でコンフォートゾーンの外に出る、という話がありますが、一概にコンフォートゾーンの外側と言っても、ある人にとっては恐怖でいっぱいの『冥王星』の未知の世界かもしれません。また別の人にとっては、ちょっと大胆になって進む程度で、コンフォートゾーンを抜けられることもあるでしょう。その場合は『火星』になるのかもしれません。『月』の無意識は集合的無意識から、概念の外に繋がっている、という話も聞いたことがあります。松村先生だったと思いますが、『月』と『冥王星』が繋がっている、というようなニュアンスのお話を、書籍か動画で知ったときは、頭のなかは「???」だらけになりました。『月』を調えれば調えるほど、顕在意識はクリアになるでしょうし、無意識へのアクセスも容易になるかもしれません。そうなると、顕在意識だけでなく、無意識の外での自己認識できるなら、『月』と『冥王星』は繋がっている、もしくは深い関係にある、と捉えることもできそうだなあ、と思ったりもしました。
ドラゴンヘッドや太陽のことを書こうと思ったのですが、昨日の続きで、ちょっとした追加の記事です。感情と向き合っていると、疲労してしまうこともあります。感情と身体はがっちり連動していますので、身体からアプローチするのも、『月』を良い感じに整えていくのに有効です。安心=リラックス。ですので、その時その時の、自分にあった方法を使って、とことんリラックスしてあげてください。自分で自分をリラックスさせてあげられる、ということから、自分で自分を守ってあげられている、安心させてあげられる、という感覚にも繋がっていきますので、ネットでも本でも、ありとあらゆるところで言われていますが、流して終わりになってしまうこともありがちなので、あらためて、リラックスするということも意識していってみてください。散歩でも、運動でも、美味しいものを食べるのでも、自然のなかでぼーっとするとか、マインドフルネス、瞑想、そのままお昼寝なんかも良いと思います。リラックスするための選択肢は、たくさんありますので、自分でこれぞ、というものをどんどんやってみてください。
『月』を育てるワークをご紹介します。ここで一つ注意書きです。シンプルですし、効果はありますが、自分自身にしっくりくるように、自分自身で色々と工夫していくことが大切になります。自分にしっくりくると、効果は一気に跳ね上がりますし、変化をきちんと実感できるようになります。それでは、何をするのかというと、自分で自分とのあいだに、愛着を築いていきます。愛着障害や自己啓発、スピリチュアル関係の本でも、自己肯定、自己受容に関する話を読んだことがある方がいらっしゃると思いますが、とにかく、これにつきます。やり方はたくさんあります。十人十色です。まったく同じ人生を歩む人間はいませんので、必然的にそうなります。ですので、どなたかのワークを参考にするにも、自分に合わせて工夫する必要が出てくるのです。私がおすすめするのは、心に苦しさ痛みを感じたときに、その感情を肯定することです。自分が自分の親戚の年長者や親友になった気持ちで、同じ視点にたたず、同調はせずに、静かに、または淡々と「哀しいね」「つらいね」「むかつくね」と伝えてあげます。感情を表す言葉や表現は自由です。ネガティブな感情が暴れそうになったとき、怒りに震え、泣き喚き、苛立ちに暴言を吐きそうになったとき、それを実行に移さず、心のなかで、そんな自分にむかって自分で「腹が立つよね、哀しいよね、イライラするよね」と穏やかに頷いてあげる。感情をぶつけたくて他人や物に当たれば、ほぼほぼ反撃されたり、批難されるので、他人に受け止めてもらえるのは、稀なことだと思います。幼少期に親から否定や拒絶をされた経験があるなら、尚更です。また人から拒絶された、と傷付き、同じことの繰り返しになってしまいます。幼く無力な自分自身を守るために、親の庇護を受けるために、幼少期の自分は親の言動を肯定し、自分は間違っていると判断し、受けた心の傷を基準にしてしまうのです。怖い、痛い、苦しい、それらを回避して自分の命を守ろうとするのです。それに気付くまで、いつまでも親から付けられた傷を基準にして、自分の本当の気持ち、意志を無視して、否定して、繰り返し親の都合に従い続けるので、苦しさは悪化する一方になってしまいます。友達と遊んでも、映画で笑っても、美味しいものを食べて、欲しいものを買っても、虚しさを覚えてしまうのは、常に心の底で自分を否定しているからです。親によって繰り返された、なんの根拠もない言い分で自分をジャッジして責めてしまうのです。だから苦しいし、怖れも痛みも突き抜けて、虚無さえ覚えてしまうのです。幼い頃の心が暴れるのは、簡単に言えば反抗期です。自分で自分の、かつて認められなかった反抗期を受け止めてあげるのです。反抗して反抗して、それでも受け止められてると、不思議と怒りを感じても、振り回されなくなります。自分の感情だけでなく、怒りの切っ掛けとなった相手にもです。どんな人でも心や思考のなかに、真っ黒で歪んだ部分を持っています。そんなドロドロで汚い自分も「怒り狂ってるんだね」と肯定してあげてください。そのあと、まだモヤモヤするなら、肯定した自分を「正しくない」と責めている感覚があると思います。そうしたら、「正しくない!それじゃ駄目!」と責めている感覚にもそれがどんな感情なのか感じ取り、その感情を「辛いね」「腹が立つね」と伝えてあげてください。自分の思考や感情を観察してみると、自分が出した肯定を片っ端から否定して、「真面目に、優しく、正しくいなきゃ、大変なことになる!」そんな風に、気がつくと親の基準で考えていたりしますが、親の基準というのは単に親にとって、大人しい扱いやすい子供の方が楽だった、もしくは親の苛立ちの捌け口に都合が良かった、というだけのものです。ノートに書き出したりして、突き詰めて考えて整理していくと、親がいい加減で、矛盾していて、その時の感情で適当なことを、自分の都合に合わせて反射的に口走っていただけだ、というのがわかります。もちろん、親もそうして育てられていたための無意識の反応ですが、自分の言動に疑問を抱いて、自覚しない限り、周りから説明されても変わりません。ですので、少しずつでいいので、親と自分を切り離してみてください。親と自分を切り離して考えることに慣れていくと、それだけでも苦しさが和らぎます。親に訴えて親との関係を変えようとするより、自分で自分に愛着を築く方がずっと早くて、ずっと楽です。心のなかで受け止めるので、道具もお金も掛かりません。上手くできなかったら、そんな自分も「上手くできなくて哀しいね」と受け止めてください。どんなにエグいことを考えても、それを考えるに至った感情を静かに肯定してあげてください。心がやわらげば、感情が大きく揺れても建て直しが早くなりますし、振り回されなくなる時間が増えていけば、心身ともに疲労が軽くなっていきます。気軽にできることですので、よければ試してみてください。もちろん試さなくてもいいのです。すぐに飽きても構いません。思い出したらまたしよう、でもいいのです。ご質問などがありましたら、コメント欄にお気軽にどうぞ。お返事には時間をいただきますが、返信か記事にするか、なんらかの形でお返事させていただきます。今回はだいぶ長くなってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございます。次回は『月』とドラゴンヘッドか、太陽について書いてみようと思います。
昨日の続きになります。ホロスコープの『月』が表しているのは、母(母代わりの人物)と子のあいだに築かれる絆です。心理学でいうところの、愛着、安全基地などです。幼少期に母との関係が健全に築かれていくと、失敗してもOK、外で恐ろしいことがあっても帰れば安全、自分は自分であるというだけでいい、という生き方のベースとなる感覚が形成されていきます。しかし、親との関係が築かれないこともあります。その理由はさまざまですが、親との健全な関係が築かれないまま育った個人は、生きづらさを抱えて生きることになります。何事においても、恐怖や不安が先に立ち、目の前で起こるすべてを恐怖や不安を基準に受け止め、怒りを怒鳴り声や暴力で表現したり、怖れから回避しようとしたり、自分を押し殺して相手にすべてを委ねてしまったり、そもそもの初めから周囲を拒絶したり。対人関係だけでなく、物事に対しても、そうした反応をもとに行動するようになります。怖れと不安に二十四時間晒されて生きているため、精神面だけでなく、身体面でも不調が表れることもあります。『月』の象意は、子供、母、無意識、感情、肉体などです。『月』が守護星となる4ハウスは家庭です。心の基盤となるホームとなります。『月』が守護星となる蟹座の象意は養育、受容、思いやり、感受性などになります。『月』は、愛着形成に関わるすべてを表しているのです。そして、愛着形成によってできたフィルターによって、どのように人間社会と関わっているのかを、示しているのです。『月』という感覚器官を通して、他の天体が表している世界を受け止めているのです。つまり、『月』という愛着形成を自分の手で健全に育成することで、息苦しくて、ひたすらに生きづらかった世界が安心して、新しいことに乗り出していける世界へ変化していくようになるのです。次回は、簡単に始められる簡単なワークをご紹介します。ワークをご紹介したあとは、『月』と安全基地についてサインやハウス、トランスサタニアンとのアスペクトなど、多角的に書いていこうと思います。
『月』のあれこれが腑に落ちるまでに紆余曲折ありましたが、いの一番に、結論をお伝えしておきます。紆余曲折が色々ありすぎて、そちらから説明していくと、ものすごく長くなってしまい、「で? なにが言いたいの?」ってなってしまいそうなのです。ですので、結論です。タイトルまんまなのですが、私たちはジオセントリックのホロスコープにある『月』をフィルターとして、目の前にある世界を観て、認識して、反応をしています。ホロスコープを読むにあたって、「どの天体も、レイヤーがあり、その人の認識によって、同じ天体でも体験することがまったく違ってくる」という話を聞いたり読んだりしたことがある方もいらっしゃると思います。厳しくプレッシャーを掛けてくる土星も、地道に経験を積み重ね、物事を構築していく力を付けてくれる、物質世界には欠かせない天体です。星座/サインならば、たとえば獅子座なら、堂々としている姿がポジティブな面の表出で、傲慢な姿がネガティブな面の表出とされています。どんな天体もサインもハウスも、個々人のそれぞれの環境、その時の感情や考え方などで、まったく違う面を体験してしまうのです。それら個々人の環境、感情、考え方の大元にむかって辿っていくと、幼少期の体験に行き着きます。人によっては胎児の頃の、深い無意識にある体験になることもあります。心理学を少しでも学んだことのある方は、ご存知だと思いますが、その幼少期の体験をベースにして、何十年も先までずっと、幼少期に作られた無意識の反応が表れてくるのです。その体験は、主に母親との関係によって作られます。発達心理学における、愛着形成です。母親(母親に代わる人物)とのあいだに築かれる絆のことです。その心の状態は、安全基地とも言われています。その母と子のあいだの愛着形成がなんらかの理由で阻害されると、愛着障害となって表出します。アダルトチルドレン、インナーチャイルドなどを調べたときに、愛着障害という言葉も目にしている方もいらっしゃると思います。そしてそれ――愛着・安全基地――を表しているのが『月』になるのです。明日は『月』と愛着形成について、もう少し書かせていただいて、その次くらいに『月』を安定させるワークを紹介していこうと思います。
またもご無沙汰しております。留守していたあいだもずっと、せっせと心と星のことについて、調べたり、試してみたり、あれこれしていくなかで、ようやく実感のある納得した答えに辿りつきました。その答えが『月』でした。ドラゴンヘッドやキロン、トランスサタニアン、サビアン、などなど、他にも色々と勉強してきましたが、自分にとってすべての辻褄が集約されていたのが、『月』だったのです。これまで多くの方々の『月』の読み解き方や考察などを拝見し、それらを参考にさせていただいて、さらには心理学や脳科学の読み物などからの知識をお借りし、自分の体験と体感で、一つの答えを出すことができました。掴み切れていなかったドラゴンヘッドやキロンなどの情報も『月』でパズルが綺麗に収まったように目の前の現状が見えるようになりました。まだまだ道の途中ですが、何十年も抱えていた生きづらさを軽く楽にするまでに至った『月』の話をシェアしていけたらと思います。ここでお知らせです以後、『月』の話をメインにしていくため、また、他にも抱えているものがありますので、お手伝いさせていただいていた『ドラゴンヘッド星座をお調べします』を休止させていただくことにいたしました。一週間後くらいにトップにあるメールフォームのリンクを削除させていただきます。これまでご利用くださったみなさま、ありがとうございました。ドラゴンヘッドにご興味のある方は、相原あすか先生が引き続き無料で調べてくださいますのでこちらにお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。ホ◻︎スコープ研究所 相原あすか「星占いとドラゴンの道案内」あすかさんのブログです。最近の記事は「広く包含する考えが好き(画像あり)」です。ameblo.jpあすか先生、これまでお手伝いする機会をくださって、また、ドラゴンヘッドを深く勉強する切っ掛けをくださって、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします!